林の中の木漏れ日
ひかりとかげの雰囲気が好き
その時その場所の瞬間
空気感
さらさらと風が通りすぎたり
木漏れ日にあたためられた空気が漂っていたり
日差しとともに
風雨ととに
日の出日の入りととに
野鳥や虫たちの動き
微かな音や気配
そこにだけ存在する命の物語が
いくつもいくつも
浮かび上がってくる
見えているはずなのに
五感で感じ取っているはずなのに
気づかないこと
なんてたくさんあるんだろう
そのひとつひとつの成長が
木全体の成長へ繋がっていく
木は様々な刺激をあちこちで受け取っている
ひとつの命は大きな全体の命の一部分
お互いに影響しあって成長し続ける
ひとつ朽ち果て
次が生まれる
私に今できることは何?
小さなひとつが全体の大きなうねりをうむ
自分の心の声を大切にしよう