鹿児島の夏の風物詩「おぎおんさぁ」

 



ではありますが、私恥ずかしながら今年、「初体験」いたしました(笑)

 



鹿児島生まれ、鹿児島育ちではあります。

 



なのになのに、京都の祇園祭を先に体験していました。

でも、だから。

「祇園祭」

を本家で学び、今故郷で感じるしあわせをかみしめました。

有り難い幸せです。

 



さて。

わたしの目に最初にとまったのは。

老舗のお店の風景。

お店からおばあ様が沿道に出てこられ、お店を覗くとおじい様が店番をしていらっしゃる。

過去、そのお店の現店主さまのお話を聞く機会があったことを思い出しました。

それで、店主様は今日、きっと神輿行列に参加していらっしゃるのだろうと思い至りました。

お孫さんの雄姿をご覧になるためにおばあ様は出ていらっしゃったのでしょう。

そしておじい様は、店番に。

かなりのご高齢ですが、そのお姿にそのことが現れるような、私から見れば、家族愛を見せていただくような神々しさがありました。

ありがとうございます!

 

様々な家族の風景に心打たれます。

外から見る私には計り知れないご家族の物語があるのでしょうけれども、そうだとしても、私には後に残したい価値ある伝統行事であるのだろうと感じ取れました。

 



おぎおんさぁでのお稚児あげ。

子どもの健やかな成長を願う気持ち、それがとても微笑ましく。

なんとも幸せな気持ちになりました。

 




 

こういったお祭りの本質を感じるのは、とても幸せなことだと私は感じます。

 







こういったことを感じることができるようになった自分にありがとうと感謝を感じるのです。

なんといっても、その視点今までの私にはなかったのだと思います。

それが昨日とある動画をリアル視聴して、視座を高めるという意識を試した結果、ここに至った次第。

いくつになっても学ぶことはたくさんあり、その機会を自分に与え続けることができるしあわせに感謝せずにはいられません。