母が亡くなって七ヶ月過ぎた。
少しずつ振り返りながら、今の私が確信しているのは。
若年性アルツハイマーだった母との29年は私にとって魂の成長のために必要な出来事だった。
きっと母と父と家族とそれぞれに関わる人たちとの約束だったんだろう。
抽象度の高い結論だ。
私にとって、子どもの頃から普通じゃないことが常に普通だった。
私の魂の本質は、その時点の環境下での普通の枠組みを知り、自分というものを深く知りながら、様々なことを学び体験していく守破離の世界。
現時点までをまとめてみると。
私の体験したテーマは、「家族という最小単位と家族を支える実践的かつ精神的役割」だろうか。
私の家族や特に両親への期待や夢との大きな隔たりは、ひとりひとりの生きる目的の違いだった。
そこに、今という時代の多種多様な要素が加わってカオス。
その中でなんとか自分を保ちながら、今まで生きてこれた。
素敵だな。
素晴らしいな。
自分の奥底の自分も知らない命の光が、追い求めてやまない情熱を宿して命を導いているような気がする。
自分というのは、いくらでも自分で創造できる。
そして、メインテーマはそれぞれ決まっている。
そこにそって、自分の奥底から湧いてくる声に素直に正直に生きたら、バラ色の人生を終えることができるのだろうな。
自分を輝かすことができるのは自分自身。
自分のチカラを信じよう。
自分を信じることができるようになるのが人生の第一歩。
お母さん、ありがとう。
付き合ってくれてる家族、ありがとう。
私を見守っていくださっているみなさま、ありがとう。
頑張ってきた私も、ありがとう。
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松元佳子
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