義父、緑内障による視野狭窄で運転免許を返上した。
その後、状態は緩やかに下降だったもののここ数か月で白内障が急に進行。
さらに、もともとの課題だった緑内障、眼圧高めを目薬でコントロールしていたものの、副作用もうかがえ。
諸々の事情により、今回リスク高めの白内障手術を来月受けることとなった。
それで主治医に家族も呼ばれ久しぶりの通院付き添い。
 
義父は、リスク高めの手術については前向き。
とくに怖がる様子もなく、なんというか、現状を受け入れている感じ。
 
主治医の説明を聞きながら、義父の様子に神経を集中し観察。
淡々としている義父に内心「凄いな~」と私は感心?感動していた。
以前、命に係わる係わる病気入院のときも、絶対良くなると自信満々な義父に驚いたが、今回も失明もありうるリスクの高い手術も、義父はなるようになるという姿勢で、驚いた。
 
実父は物凄い怖がりで、怖さのあまり自分で自分のことが判断できなくなる人なので、人生それぞれなんだな~を実感しながら、感動していた。
妙な心境の私。
 
来月の手術までの段取りと義父の疑問や勘違いを確認、しっかり納得してもらって、お役御免までかなりの長丁場。
 
想定外に神経を使い切り、ぐったり。
義父に、夫に、自分に、しっかり向き合うことができ、事実を受け入れられたんだなと感じる夜。
 
丁寧でクールな主治医。
興味深いお人。
どうぞ義父をよろしくお願いします!
(まさかダンディな主治医が年下とは!お互い驚いた!笑)
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松元佳子