今年の私のテーマのひとつ
「自分を大切にしながら優しさを深めること」
毎年このようにテーマを決め、少しずつ自分を育むよう心掛けている。
私のこれまでを振り返ってみると、優しい世界にとことん憧れがある。
私にとって優しい世界とはどんな世界だろう?
様々な勉強や経験をしながら、振り返りながら、自分との対話を書いて深める。
ざーっとおさらいするのではなく、ひとつひとつを丁寧に事あるごとに何度も見ていく。
目の前の出来事を見る
目の前の出来事や周りは、「自分がどうしたいか?」選択の連続で作られてきた。
私の選択の基準は何だったか?
出来事との関係をどう感じてきたか?
出来事と感じ方のパターンを知る。
その出来事で私は自分自身を大切にしたか?
(出来事に肯定的に対応したか)
自分に優しかったか?
(自分の意見を尊重)
相手に優しくできたか?
(相手の意見を尊重)
その優しさは見せかけの優しさではなかったか?
(人から優しい人と思われたい欲:執着)
(人から優しい人と思われたい欲:執着)
自分に相手にとって本質的な優しさだったか?
(自分や相手をコントロールするのではなく、意思を尊重)
優しさを感じることを体験しながら、今、適切な経験をしている自分を尊重する。
心地よい優しさを深めより自分を成長させる。
自分の感情と向き合う、受け止める
自分の大切にしているもの、守りたいものを知る
自分と相手の違いに興味を持つ
相手の大切にしているもの、守りたいものを知る
(相手に共感しなくてよい、「あなたはそうなんだー」くらいの軽さで)
優しくなれないとき
怒りがこみあげていないか?
怒りは自分の外にあるのではなく、自分の内側の過去の経験に反応していると気づく
・怒りをすべて認める
(なかったことにしない)
(優しさがあるから怒りが強調され浮かび上がることを知る)
・怒りを持っている自分を理解してあげる
・怒りを感じた自分をねぎらい、ゆるす
優しさを深めるために育むこと
・信じて見守る優しさ
自分も相手も「問題解決できる」と信じる
自分も相手も「手を出さず」に見守る、見届ける
存在を尊重する距離感
・余裕を持つ
日常生活全般において
・自分の意見を持っており、それを人に押し付けない
(認めることは従うことではない)
真の優しさのイメージ
ただそこにあるだけで安心感に包まれる
なんとか言葉にして書き出すという作業が半年(長っ!笑)
激動の時代だからこそ、自分を知ることに抜かりなく、どうありたいか、生きたいかイメージを明確にしておく。
そうすれば、知らないうちに心配や不安や怖れに押しつぶされ、死を前にしたとき「こんなはずじゃなかった」などと後悔しないで済むはず。
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松元佳子
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