重度の認知症両親を抱え、どうにもならなくなった在宅介護。
父の入院手術をきっかけに、在宅介護を手放し、施設介護を選んだ。
それまでの私は三姉妹のしっかりものの長女としての役割を選んで生きてきた。
さて、在宅介護が終わったその後に、これからの自分の人生を真剣に考えるようになった。
介護の経験を活かして、このブログを書きつつ。
もっと人生を楽しみたい、と考えるようになった。
とはいえ、あまりにも長く役割と責任感で過ごしてきて、自分らしさがわからなくなっていた。
(もやもや期に突入、笑)
まあそれで、書くことは好きな気がして、ブログ術講座を受けたり、ブランディングを考えたり。
「でも何か違った」(笑)
だからといって、それが無駄だったことはなく、むしろきっかけになった。
出会いというのは素晴らしい。
その「何か違う」のが何かを探すことができた。
そこで、いろいろチャレンジしながら、人生の棚卸をし自分を深堀。
ちょうどそれがここ数年。
それは自分の人生の経験と魂の自分とのズレを知り、調整していく(癒す)作業。
そして足りない部分を経験しなおし、自分らしさを発見しよう(←いまここ)
足りない部分、「素直に自分を表現すること」
なんといっても役割で生きてきたから自分じゃなくてこうあるべき役割を演じがち。
おかげで自分が具体的に何をしてどうしたいのか?わからなくなっていた。
ならば「子どもの頃の自分を生きなおす」(笑)
そこに近づくために毎日写真を撮り始めた。
「毎日」というのがポイント。
このブログにインスタグラムというテーマができたのはこのため(笑)
そして今日ついに!
写真に夢中になりすぎて初めて迷子体験をした!笑
すごい!
これって迷子でしょ?
迷子ってこんな感じなの!
あれ?私ひとり?
周りに誰もいないんですけど?
どこ行っちゃったの?
あれ?
どこにもいない?!
え~!どうしよう。
ここどこだっけ?
歩いて帰れる?
はっ!これって迷子?!
ウケる~~~笑笑笑
スマホ持ってるから大丈夫なのに。
一瞬子どもに戻ってた(笑)
というわけで、在宅介護が終わったその後にもやもやしていた私の人生トンネル、ようやく抜けたよう(笑)
長いわ!
まあこれまでを考えればそういうものか!
まるで引きこもりの不登校をやっていたよう。
人生はいつからでもやりなおせる。
納得した人生を始めるまでには時間がかかることもある。
けれどそれは無駄じゃない。
むしろ準備期間。
もやもやしていたけれどそれなりに楽しんできたからいいじゃないか(笑)
これからはもっと楽しくなる!笑笑笑
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松元佳子
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