認知症の家族といるとき、どうしても気持ちはネガティブになる
なんでこんなに頑張っているのに!
とか思ってしまう
でもその言葉を自分の中で繰り返せば繰り返すほど、呪文になって自分を苦しめる
「呪文になる」に気づくこと
 
つらくて苦しくて痛々しい思いでいっぱいのときでも、今楽しめることをして楽しい無心心地よいひとときを作る
それは自分を癒すこと
それはまず自分のためで、そして周りの人のため
 
なかなか明るい認知症の人はいない
どちらかといえば、ネガティブで強烈
ネガティブな人と一緒にいるのは、つらくなるし、苦しくなるし、とにかく気が滅入って嫌だ
 
そんなとき例えば自分を守るために、一時的にイヤホンでネガティブな言葉と距離をとる(遮断)のはアリ。
 
自分を勇気づける、安らかにする、元気を取り戻す音楽など聞く
その場でできる気分転換
 
気分が変わったら自分に言ってみる(独り言w)
ポジティブ言葉
落ち着く
楽しい
ホッとする
わくわくする
つい言ってしまったネガティブ呪文を打ち消すくらいに言ってみる
 
そうやって気持ちのバランスを自分で気づいたその時にとるようにする
それは自分へのおもてなしみたいなもの
自分への約束
自分を大切にすること
 
自分の言葉で自分を傷つけちゃ可哀想
もう十分人の言葉で傷ついているんだから
使う言葉で自分に優しくしよう
すぐできる
しかもただw
そして実は効果はある
 
ネガティブな言葉への対処
否定しない
「あなたは、そうなんだね。」
口に出して言ってみてもいいし、心の中で言ってもいい
自分と相手の境界線をひく
「わたしはわたし、あなたはあなた」
これは心の中か、一人の時に声に出してみて♡
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松元佳子