「鉄道好き」な私の記憶があるのは3歳くらいから(本人もびっくりw)
鹿児島本線を走る電車が見たくて母におねだりして踏切まで連れて行ってもらっていて。
かなり遠かったと思う。
母が遠くに買い物に行くときだけ、通る道だった。
そこに行きたくて、母をよく誘った気がするw
母もよく付き合ってくれていたような?w
後に中学生くらいのころ母にその話をしてみたら、私はその場でずっと飽きることなく電車を見るのが好きだったと教えてくれた。
母と手をつないでその場にただ立ち列車をみるのが大好きな女の子だったらしい。
可愛いな私www
何がそんなに好きだったのか?
踏切の様子、車輪の音、電車が通り過ぎるときの風圧、独特の匂い、音、軌道、架線など
静かな田舎の暮らしで、あんなに五感をくすぐるモノが近くになかったから?
いまでもその感覚は変わらずある、懐かしい。
小学3年生のときブルートレインで家族旅行をした。
その時すでに私の中でブルートレインに乗ることは念願だった。
鹿児島から横浜へ。
帰りは東京から鹿児島へ。
はやぶさの区間全乗り!(興奮!)
事前に自宅にあった時刻表を読み込んだっけ。
沿線図を見ては景色を思い浮かべ、停車駅を調べ、覚え(笑)
たぶんノートにメモ。
さらに父の地図帳を持ち出し、百科事典を広げ、気になることをかたっぱしから調べては、妄想する時間がどんなに楽しかったか!(笑)
ブルートレインに乗ったら興奮は最高潮で、夜の山陽本線、東海道本線の工業地帯の煌めき!
コンビナートの美しさに目覚めた(笑)
沿線から見える景色もブルートレインそのものも小3女子には超絶刺激的(笑)
憧れの夢の世界。
そこからさらに鉄道熱が高まったのは言うまでもなく(笑)
初めて○○に乗るのも楽しみだったし、お出かけのときはどうにかしてバスではなく、多少歩く距離が長くなっても、電車や列車に乗れることをひそかに願っていたし、親を説得していた(笑)
ただ走る鉄道車両を眺めるだけでもウキウキ(笑)
時刻表で妄想旅行(笑)
そうして。
ビューンと飛んでw
印象深かったのは。
憧れの初北海道旅行
飛行機で函館へそこから鉄道の旅。
北海道内の長距離移動は憧れの特急あれこれ♡
この時も事前の下調べの楽しかったこと!
写真を探してみたら、ありました。
インスタントカメラ全盛期、写ルンですで撮影したお気に入りの2枚w
(きれいに撮れている写真が極端に少ないwww)
北海道は車窓からの風景がまるで違う!
植生や自然の雄大さ、景色、建物!!
同じ日本でこんなにも違うのか!
あー、来て良かった!
乗れて嬉しい!
窓にかじりついて堪能。
素晴らしかったな
また行かねば!
こうやって振り返ってみると、感慨深く面白い。
忘れていたことが次々によみがえる。
五感を刺激するものが好き。
音や風や風景やにおいや美味しい食べ物
やってみたい、行ってみたい、憧れの経験などなど
今生きている自分を確信する(笑)
自分で願いを叶えられるようになった
優しい周囲に支えられていたことを改めて感じる
生きるっていいな
様々に感謝の気持ちが高まる
「鉄道好き」で良かったな
写真見返して気がついたのが、
紀伊半島一周したときと山陰本線を全区間乗車したときの写真がない!
あぁ残念無念(なむ~)
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松元佳子
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