レシピを見てその通りに作ったはずなのに、とんでもない料理らしきものができてしまったことはありませんか?
 
わたしは、
「あります!あります!ありま~すっ!」
 
料理のレシピほど行間を読むのが難しいものってないんじゃないでしょうか?
 
先日、夫とレシピについて語り合ったのです。
夫が昔スイーツ作りを始めたころ、
「レシピを読んでも意味がわからん!」
とよくイライラしていました。
 
そして、
「レシピ通りに作ったのに失敗した!」
と怒っていました。
 
わかる!わかるよ!
 
料理本のレシピでさえ、意味が分からない時もある。
それがレシピの奥深さ。
 
その夫が趣味のスイーツ作りを通して、最近はレシピに肝心なところが書いてないのは、意図的かそうでないか、それとも食材の特性を理解していないのか?という話をしていたのですよ(笑)
 
レシピの行間、いや単語と単語の間、使う食材を明記するかどうかなど、書いた人の経験や生き様が詰まっている。
 
これを書き出すと止まらないから、今回は書かない(笑)
 
ただ一つの料理が食べたいだけで、うっかり知らない人のレシピに手を出すのは危険。
本当に危ない(笑)
料理嫌いになりかねない。
うっかりその料理にトラウマができる(笑)
 
私が今言えることは、
自分の料理の経験と実力を正確に把握して、かつ、
自分と似てると思える人のレシピ
自分の料理経験値とレシピを教えている人の経験値の差を尊敬できるか?
レシピを書いたその人の表現が自分にとってわかりやすいかどうか?
をレシピを選ぶ基準にしよう。
 
あとは経験あるのみ。
実際作りながらいろいろな現象を理解したり感動するのが料理の面白さだと感じています。
Effect_20170603_073328.jpg
~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~
松元佳子