先日TV放送のあった「天気の子」
録画していたので、見ました。
「君の名は。」で感動したので、その期待の気持ちが大きくありました。
ところが、はじめから違和感があり。
「え?どういうこと?」
妙にリアリティのある話と風景に、ときどきミステリーでファンタジーなストーリーが展開。
その絶妙に合わないものを合わせて話が展開していくいびつ感。
アニメ映画がそういうものだと分かったうえで見ているはずなのに、どうしても心に落ちてこず脳が葛藤しているような。
アニメの美しい画像、すてきな音楽、キャラクターの声。
は感じることができる。
でもストーリーからは何かを感じることが難しい。
そんな自分に心が痛む。
「どういうこと?!」
なんとか最後まで見たのですが、脳が大混乱したまま終了。
「私、変なの?」と自分を疑う始末。
念のため、あらすじを書いたものを探して読みました。
「あ、うん、それはわかった。わかったけど、でも、だからって、このストーリーはどういうことを表現していて人の何に響くはずのものだったのかな?」
どんなドラマや映画でもそれなりに拾える自負があったので、玉砕。
まあそういう世の中がやってきたということなのでしょうか?
自分の枠を大きく砕かれたことは確か(笑)
ということを、「うん!そうなんだね!」と肯定。
さまざまな価値観が世の中に存在し、私にわかりえないことも多くなっていくということなのでしょう。
世の中が良き方向に進みますように。
とまあ、ちょっといろいろ考えたり、感じて見たりして、すごーーーーく疲れました。
疲労困憊。
うっかり見ちゃったな。
これは誰かの感想を見て、心してから見るべき映画でした。
こんな経験は初めて。
最強に後味悪いです(残念)
お口直しに何を見ようかしら。
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松元佳子
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