先の見えない在宅介護時代 、私の未来設定がリアルに思い描けていたら良かったのに!と気づきがありましたので書いておきます。

在宅介護時代、最悪な泥沼状態に陥っていたとき。
精神的肉体的金銭的、つまり全部。
私の在宅介護の未来像が最悪だったから泥沼だったのかもしれません。

在宅介護での自分軸は、
「自分を信頼し、人生を切り開く自信を養う。未来を信じる力をつける。」
ことだと思います。

そのために必要なのが、未来設定。
理想的で最高な未来像と最悪の未来像の両方を書き出す。
最悪の未来像はいわば防災目的、もしもに備えるための戒告です。
日々のイメージとして持つのは、理想的で最高な未来像。

イメージを持つと脳はそこに向かってアンテナをめぐらせるので、日々キャッチする情報が欲しいもの使えるものが多くなっていく感じです。

自分の持つイメージが常に悪く、思考もずっとネガティブだと不思議なくらい「なんだか嫌な感じだなー」という出来事に遭遇。
その中にポジティブなイメージが少しあるとちょっと笑いが増え険悪ムードが和らぐこともある。

振り返ってみると、良いイメージを持ってはじめたことは、スムーズに運び、「最悪だー!もう嫌だー!」と思いながらしていたことはうまくいかなかった。
イメージや思考は、確実に現実にあらわれてくる。

・辛くても笑顔を作る
(笑顔を作るとき眉をあげること!眉をあげると笑えますw)
・どうしようもないことはネタに笑いとばす
ということを頑張ってやっていたことが、私や妹たちの救いになっていました。
これは必ずやると良いこと。

それから、目の前の経験から逃げないことと、思ったことを行動で改善していく努力。

ポジティブなイメージと日々のコツコツとした努力の積み重ねが理想の未来像実現に繋がっていきます。
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松元佳子