強い責任感を躾られた三姉妹長女、松元です(笑)
私の本音は逃げ出したくてたまらなかったのに、親の呪縛から逃れられず責任感の重圧に耐え、認知症両親に寄り添い在宅介護を20年ほど頑張ってしまいました。
途中何度も原因不明の病気(軽症)や心の深すぎる闇を経験。
とてもとてもとても、つらかった。
 
責任感が強すぎると、ストレスも強くなります。
そのストレスは責任感自体が原因ではなく、責任感から生まれる感情が原因。
そうして責任感が強いとその責任を全うするために、感情を抑圧しがちです。
そうして責任感の強さから、さらに責任ある行動を求められるという循環が生まれてしまう。
こうやって感情の抑圧が知らぬ間に続き山積する。
ある時なんらかの出来事がおき、その限界を超えしわ寄せが弱い部分に現れる。
現れるのは身体なのか心なのかもっと他のところか。
 
ということから。
感情を見逃さず解放し癒そう!
 
責任感に現れる感情は、「怖れ」。
責任を果たせなかったらどうしよう、とか。
 
その怖れを解放する癒すというのは、その怖れや怖れからくるそのほかの感情の根っこを見ていくこと。
感情を見ていくとき、
誰が?
何が?
どんなことが?
などと書き出していく。
 
すると、
どこで、もつれているのか?
何が、不具合を起こしたのか?
無意識にしていた選択やパターンが見えてくる。
そうすれば、どうすればいいのか?見えてくる。
 
感情は、常に自分がどうすればいいのか?バランスが崩れている部分を教えてくれている。
日々都度、それを特定し、ケアする(どうしたかったのか?理解する←これまで無視したから抑圧されバランスが崩れてきた)。
 
ということを意識的にしてみるだけで、ストレスのかかり具合はぐっと減ってきます。
自分に湧き上がった感情を知って、その根っこを探すということは、自己理解を深めるということ。
自己理解が深まると自分が好きになり、前向きになりやすくなる。
 
こういうことを在宅介護しているときに知りたかったな!
当時知らなかったので、今その感情を解放し癒しています。
慣れるまでは面倒だし苦しいのですが、そこは頑張ってやったらめちゃくちゃ楽になるので、書きました。お試しあれ。
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ちなみに、抑圧されたストレスが絡まりすぎて何がなにやらというときは、カードやカラーなどを使ったカウンセリングやセラピーを使ってみるという手もあります。
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松元佳子