脳血管性認知症の父が水頭症の手術とリハビリで長期入院していたとき、一時的にアルツハイマー型認知症の母が暮らしていた住宅型有料老人ホームでの話。
看護師Aに母を殺されると思ったことを書いた過去ブログ↓
 
当時、父の入院する病院、母の入居する老人ホームに通っていたわたし。
ようやく在宅介護から解放されたのに、病院と老人ホーム通いと空き家になった実家の管理と明け暮れた。
やっと休めると思ったのに、案外忙しさはかわらず、また違った悩みができたのだった。
 
もうあの頃にもどりたくない。
知らない方がいいことは、確かにある。
知ってしまったが故の恐ろしさ、悩み。
痛みを抱えながら、現実的な対処をする冷静さを保つことはかなか難しい。
 
いちばん大切にするのは命。
自分だけではなく自分の大切な人たちも。
命に謙虚に真摯に向き合うのが信条。
できることを客観的な視点を意識しながら精一杯する。
それは今も同じ。
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松元佳子