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わたしは当時母の話は聞けず、
母がその時その時どういう状態なのか
を想像することしかできませんでした。
 
母の今を想像して、
わたしは母のためにどうすることが最善か?
母の気持ちを傷つけないでさりげなくサポートするために何をすればいいのか?
母の日々のストレスをどうやったら減らすことができるのか?
家族は母にどう接することが最適か?
などなど精一杯対処することに全力を傾けました。
自分をかなり犠牲にして。
だから自分が疲弊して病気になりそうだったり、壊れそうになったりしました。
 
しかし今は認知症当事者の方々の実際を知ることができます。
認知症当事者の方々が発信してくださるからです。
 
とはいえ、ひとそれぞれ。
わたしたちは当事者の方々の実際を知ることで、目の前にいる家族の状態を想像力や共感力をもって理解し、必要だと思われることをさりげなくサポートできます。
 
介護する家族が介護される家族の立場を想像しやすくなる、次の4つの記事をぜひご覧ください。
 
認知症介護は、介護する人にも介護される人にも優しいものであること。
そのために、お互いをよく知ることが大切です。
けれど家族だからこそと思いやり過ぎて遠慮したり、気遣いすぎては、破たんします。
今ある事実を冷静に知る。
受け入れることは後で構わないのです。
気持ちはなかなかついてきません。
けれど、知ることはできるし、知ったら対処できます。
ここ(感情と事実)を区別することが大事です。
そうすれば徐々にお互い「今どうすればいいか?」はわかってくるものです。
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松元佳子