私の場合、認知症両親の介護で爆発する感情は
子どものころの後遺症でした。
後遺症というのは、
わたしの周りの大人、
特に両親や祖母たちに、
押し付けられた役割を
演じなければならない自分に
再びやってきた遅すぎる反抗期のこと(笑)
押し付けられた役割は、
長女なんだから、
お姉ちゃんなんだから、
○○しなきゃだめ。
○○でないとだめ。
○○しなければならない。
とかそういうこと。
わたしが子どもの頃に思った、
なんでわたしばっかり!
どうしてわたしが!
そんなのやりたくない!
とかとかそういう感情で爆発しちゃうんです(笑)
思い当たりません?
認知症両親は、
子どものわたしに
散々あれこれ要求し、
強要し、
我慢させ、
出来ないとなるといやご機嫌に任せて、
こっぴどく体罰を与えた、
のに、
今の両親ときたら、
自分は特別みたいな雰囲気だしやがって!
あの時のことば、そのまま返したろか?
っていうwww
御下品になりました。
ごめんあそばせ。
後遺症ですからね。
反抗期がやってくる。
当然ですwww
そこを乗り越えて
精神的に大人になることが
人間らしさとか
老いとかですよね(笑)
ちょっと話がずれました。
つまり何が言いたいのかというと。
介護で親に対して爆発する自分の感情。
その根本的な原因は、
そういうことです。
どうです?
そのネガティブな感情を突き詰めると、
根底にあるもの。
子どもの頃、
自分を守るために我慢したあれこれ。
だからその後遺症は自分で癒せます。
わたしたちはもう大人なんです。
自分が望むものを選べるのです。
わたしが望むのは自由。
自由になるために、
徐々に環境を整え中。
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松元佳子
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