2~1週間に1回は認知症両親の施設に面会に行きます。
市街地から離れた施設は交通手段はマイカーのみ。
運転しないわたしは夫か妹たち頼みです(笑)
この日は夫とともに。
先週親族のお通夜に出席したので、
その報告です。
父も母も長男長女で第一子。
その両親の娘である私は三姉妹の長女。
嫁いだとはいえ両親の介護をしているので、
そのため両親代理の役目は多いのです。
両親の名前で供花をしたので、
そのお花の写真を見てもらったり。
親族の写真も見てもらいます。
そして聞いた話はすべて報告。
認知症といっても、
すべての記憶が欠落しまうわけではなく、
親族の話は真剣な表情に戻って、
一生懸命聞いている両親です。
なぜ両親がわたしの話を
理解しているのかがわかるのか?というと、
親族の関係を両親が理解できるよう、
細かく説明し表情をみながら、
エピソードも添えて話します。
そうして話をしていると、
両親の表情が正気になる瞬間があるのです。
そこからはふつうに話を進めます。
両親の相槌は的確で、
相槌のことばは話を理解していないと
出てこないだろうことばです。
両親代理の役割を報告できることは、
しあわせなことだなぁとしみじみします(笑)
訪ねたときはお昼寝の時間でした。
母は寝たままでしたが、
父は座って聞いてくれました。
残念ながら、
聞いた話は覚えられない両親ですが(笑)
それでも聞いてもらうことを大切にしています。
お互いホッとする時間。
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松元佳子
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