義父は病気入院が決定してから、
義父の伯母のグループホームに行かなくなった。
わたしがなぜ行かないのか聞いてもスルー。
義父の伯母が気になってしまう。
なぜなら、義父は伯母を介護するという目的で鹿児島に来て住みはじめたから。
振り返ってみると。
ここ数年義父自身の怪我や病気や
起こした揉め事や
自動車運転で
振り回された実感しかない。
そのたびにこのブログネタになってきた。
それもすっかり飽きて楽しめなくなった(笑)
先月下旬からわたしの体調不良が続き、
なんとかスケジュールをこなしても、
結局今月上旬も体調不良に悩まされた。
つまり、わたしの義父への不満はピークに達している。
間違いない!
それで、わたしはどうしたいのか?
義父に関わりたくない。
わたしを大事に扱ってくれない!
わたしの感性と合わなさすぎ。
先々のことを考え我慢して付き合ってきた。
が、限界超えました。
強制終了を迎えるまえに。
基本、会わない。
そう決めた。
まだまだがちがちな縛られた感情が
わたしの中にたくさんある。
それをさっさと清算する。
義父の伯母の面会に。
伯母はなんだか元気がない。
そりゃそうだ。
期待していた義父との暮らしは、
どんどん遠のき、
懐かしい自宅を売り払われ、
今や面会にもこない。
病気だから仕方ない、
とわたしは思えない。
わたしも夫も義父の用事ですっかり疲れて
伯母に会う余力がなかった。
1か月は会っていない。
心苦しくなった。
伯母の気持ちを想像してみる。
自由に外に出ることもできず、
話の通じない他人が多い中で、
不満や不安もありながら、
馴染みのないグループホーム、
個室での生活。
懐かしい我が家はもうない。
誰も面会に来ない。
他の人は家族がたくさん来るのに。
切なくなる。
そしてこのことを理解していて、
自分の生きてきた結果
であることをも受け入れている伯母。
伯母が元気で血気盛んな頃のことを思い出した。
「なんて厄介な人だ!」とわたしは思っていた。
けれども。
今そういう伯母が理解できる。
面会中は、伯母のおしゃべりに向き合う。
自分の真実だけを伝えよう。
伯母の真実を受け流そう。
一緒に過ごす時間を大切にしよう。
それは真面目にがちがちな決意ではなく、
明日死んでも後悔しない日常の緩やかさで。
誠実な気持ちで。
~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~
松元佳子
☆Twitterhttps://twitter.com/YoshikoMbpe