義父の緑内障による運転免許証返納への道のり。
一歩一歩着実に近づいています。
入院で運転どころではなくなり、家族はホッ。
義父自身も体力が落ちたので、
現在マイカーを廃車にする方向で話が進んでいます。
これまでの経緯を振り返って思うのですが、
高齢者の運転免許証返納のために家族がすることは、
①自分のエゴのために、高齢者の運転する理由を与えないこと
②高齢者の運転には絶対同乗しないこと
③高齢者の運転免許証返納への小さな一歩を見逃さないよう大切にすること
④これらを例外を作らず着実にこつこつと積み重ねていくこと
特に①について。
・高齢者の生活に真摯に向き合うこと
・高齢者の1日、1週間、1か月と生活スケジュールを知ること
・高齢者の生きがいを続けられるような代替案を出せるまで熟慮すること
・子である自分が何の努力もなしに高齢者である親の運転免許を取り上げないこと
・これまで高齢者の足であり生活の基盤であった車を運転できないことを重く受け止め、相応の対策をしっかり話し合うこと
・ひとつずつ丁寧に問題をあげ、解決策を示していくこと
義父の場合、
上記のようなことを繰り返すことで、
少しずつ納得してもらえています。
信頼と実績は、家族内の問題にも大切。
時間がかかる問題だからこそ、
丁寧に時間をかけて寄り添うことが重要です。
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松元佳子
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