認知症両親の施設を三姉妹+妹次女の夫と訪れました。
珍しいメンバー構成(笑)
妹次女夫が両親と会うのは、年1~2回です。
なので、母は彼のことを身内と認識するようではありますが、時折彼を凝視し「誰かな?知ってる気がするけど!誰かな?」みたいに様子を伺います(笑)
その母が妹次女夫を伺う様子が面白すぎて、三姉妹は爆笑してしまいます。
ごめん、妹次女夫どの!
彼もそんな母の様子をすごく気にするからなお面白い!(笑)
 
妹次女夫は、母のことを気にして、驚かさないよう近寄りすぎないよう遠慮?配慮?しています(笑)
その優しさが母に伝わるみたいwww
母の凝視はしばらく続きましたwww
 
妹次女夫に、
「○○ちゃん(わたしの夫)は、どのくらい(この施設に)来てるの?」
と聞かれたので、
「月1~3回くらいかな?」
と答えたら、
「ええっ?!そんなに!」
とびっくり仰天!
そういえば妹次女夫は、自分の母親の施設に月1回面会に行くのも億劫な人だったんだった!
 
わたしの夫がふつうか、妹次女の夫がふつうかなんて比較したことはありません。
が。妹次女夫があまりに驚いたので、親に対する意識というのは身近な人でもそれぞれだよな~と改めて思いました。
どちらが良い悪いはないと思っているので、その驚きに驚いた(笑)
 
自分の時間を誰かと一緒に過ごすということを、すごく負担に思う人もいれば、ひとりより多くの人と過ごすことが楽しく大好きな人もいる。
それはひとそれぞれで、好きなようにすればいい。
後悔しない選択ならばそれでいい。
いつも自分が心地よい方を、選んで過ごすことが大切。
 
妹次女夫のおかげで、改めて誰とどうのように過ごすのか?ということを意識できたお正月。
 
現在わたしにとって、両親の施設で過ごす時間は、穏やかで安心する時間。
両親に会わないことが自分の負担になったり、
逆に会いに行くことが自分の負担になっていたり、
どちらも自分の本音と向き合って在り方を見直してみると、
より自然な方を選ぶと落ち着く。
 
潜在意識の勉強をしてみると、
これまでわたしは母に会いに行くのは、母の安全と安心を確かめるためだった。
それは、母が家族と過ごす時間を望んでいると思っていたから。
実際そうなのだけれども。
だから、帰るときが辛かった。
 
毎回母に、
「来週会うまで、お互い頑張ろうね!大丈夫だよね?」
とわたしはいい、母が頷くまで時間をかけて待った。
 
けれどもここ数回はそれを改め、
「お母さんは大丈夫だよね?私も大丈夫!また来るね!元気で過ごそうね!」
と言ってみた。
そうしたらなんと母は、
大きく自信たっぷりに笑顔で「うん!」と頷くではないか!!!
驚いた!
そうか~!そうだったのか~!
ここ数回とも同じ答え。
 
自分の潜在意識の作り出す世界観におののいている(笑)
 
だから。
みなさまも、自分も相手も大丈夫!とこころから信じ、その気持ちを言葉にして相手に届けるといいのではないか?と思います。
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松元佳子
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