葬儀場に来る人たちを客観的に見ることができる機会を頂いた。
このような機会を頂けることこそ、ご縁やおかげさまや有り難いことなんだと思う。
亡くなった方とのご縁から頂くことができた贈り物。
何かというと、受付。
セレモニーの受付の中でも、お通夜葬儀は特別。
亡くなった方と様々な縁の方が受付にいらっしゃる。
そんな方々と一瞬を共にする。
鮮烈。
交錯する過去の時間とそれぞれの想い。
この方はどんな人生を歩んでいるのだろう？
なぜここにいらっしゃったのだろう？
どんなお気持ち？
わたし自身は間接的に多くの時間、関わってきた故人。
無名の故人かもしれないけれど、その人生はしっかりとここに在り、たくさんの人と繋がっていた。
今日ここにいらした方々だけでなく、もっとたくさんの方々とも。
そして直接間接的にこの場で再び人々を結びつける。
わたしもまた繋がっていたんだな。
種々様々な人と人との縁、つながりに思いを馳せた。
壮大。
話しかけたり、
やわらかく見守ったり、
すっと通り過ぎたり、
一緒に語り合ったり。
繋がったり、
遠かったり。
繋がる人たちの談笑にほほえんだり。
お通夜に出席して初めての経験をさせて頂いて、感謝でいっぱい。
これまでとは全く違った視点を持つことができた。
明日も精一杯つとめさせていただきます♡
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