認知症両親の介護ストレスは、親子兄弟という近しい関係のそれぞれが持つ「べき」や「ねばならない」などの「思い込み」「決めつけ」「役割」から沸き起こる感情で打ちのめされる。
現在このストレスは、驚くほど減った。
 
ストレスを減らすには、自分の心配をしないこと(マイナスの未来志向)や相手をよく観察し知ることに集中する(今ココの現実に向き合うプラス思考)などのほかに、感情より行動で日々自己評価をするといいなと思うようになった。
 
このところ続いている義父の件。
これがまさに上記のやり方で、ストレスは一昨年より断然減っている。
義父の生活のサポートをしていくというのは、両親の介護を始めたときから決めていた。
決めたことに対してどのくらい行動したか?という視点を持ってみる。
 
感情で動くのではなく、事実と行動から現時点に集中し、先々を推測したり段取りを決めていく。義父の言動に合わせ(義父の感情は完全に無視して)現実的な行動で対処。そこに感情を挟まないのがポイントだ。そして感情で自己評価をするのではなく、行動で自己評価をする。
行動で評価するから、ゼロからのスタートで、マイナスになることはない。つまりネガティブな要素を含まない。行動すれば評価は上がる。「よくやった!自分!」ポジティブ思考に自分を導ける。
こうやって、老化や思い込み決めつけなどの感情に縛られ暴走するネガティブな義父に対して、私自身の行動で対処した分をポジティブに評価できれば、均衡が保てる。実践すればするほど、こころ穏やかになる。(実感中)
 
義父の感情には、私の行動で対応すると決めれば、やりきれない感情に自分をしばりつけておく必要はなくなってくる。
 
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【イベント出展のお知らせ】

イベント:「癒しの時間@鹿児島」
日時:2018年7月13日(金) 12:00~17:00
場所:Lumiére-ルミエル-2階 天文館(鹿児島市東千石町17-3)
出展内容:アクティブ・カラーセラピーのセッション
詳細:「癒しの時間@鹿児島」に「アクティブ・カラーセラピー」で出展します
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松元佳子
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