心が苦しくなったとき「お節介で苦しくなっているのでは?」という自分への問いをすることにした。
それはどこかで目にした「正しさや優しさの価値観を自分が持っていることが、そのような価値観を持たない人をみて苦しくなる原因だと気づくこと」という文章を読んだから。
「正しさや優しさの価値観が心を苦しめるということに気づくこと」
なるほど!そういわれてみるとそうだ。
親や義父に対する義務感や責任感。
妹たちに対する義務感や責任感。
その根っこは、姉として、両親の子として、知らず知らずに身につけたまたは厳しく植え付けられた「正しさや優しさの価値観」である。
その「正しさや優しさの価値観」が「お節介」として発動していないか?
お節介はしなくていい。
自分自身の価値観は自分自身のもの、そう信じて疑わないものは「本当に」私自身の価値観だろうか?
自分への問いかけは自分を救うと思う。これまでの経験から、そう思える。
相手と私は別の人間だ。血がつながっていても。
大切なものも大切な人も違って当たり前。
もちろん価値観も違って当たり前。
お節介は自分の価値観を相手に押し付けているだけではないのか?
人との関係に苦しくなる前に気づけたらいい。でも、何か苦しいと感じるときこの問いかけでじっくり自分を振り返ろう。
そして、「正しさや優しさの価値観をやめてみる」。まずは自分への優しさを優先しよう。