歳をとるにしたがって、仏のような笑顔に近づく父。私が施設を訪問したら必ず言ってくれる言葉があります。
「来てくれてありがとう!会いに来てくれて嬉しい!」(にこにこ握手)
私が挨拶しながら母に近づき優しくスキンシップをして話しかけ続けると、私を認識して可愛い安心した笑顔を見せてくれる母。
このことが私にとっての今の幸せです。
この両親の子として生まれて良かったなぁと思えるようになったから。
離れて住むからこそ愛情を深く感じることができるようになりました。
身近な存在だと空気のように感じたり、ただそこにいるだけで悪意を感じてしまうことが多々あることを在宅介護で経験。
人というのは、近くより遠くから今在る人モノ事を感じると、本質が見えてくるもの。
自分の視点を高めに設定する、俯瞰するように心がけると、気楽になるのだと思います。
近すぎると様々なお互いの熱を感じてやけどしてしまいがちです。
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松元佳子
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