母の日
アルツハイマーで全介助の母。
日常会話もままならない。
そんな母へのプレゼント、モノはあまり意味をなさない。
モノで意味があるのは、食べ物(笑)

母の立場にたって考えてみると、一瞬でも母のこころが緩み解放される家族と過ごす時間こそ最高のギフトだろう。
 
だから家族に声をかけ、連れ立って母のもとへ。
母が満足するまでゆるりと過ごす。

三姉妹プラス私の夫。
夫も母の手を握って「お義母さんありがとう!」って言ってた。
母も嬉しそう!
その前に、夫を認識していてくれるところが私は何より嬉しい!

「写真撮るよ~!」
というと母は他所を見ていますが、表情から参加している模様(笑)
この日は母が妹三女をご指名。
妹次女は父いじり(笑)
母は、わたしが大好きみたい(笑)
母の顔をよく見ると筋肉が緩んでリラックスし面白い顔をして笑っている。
「二人で自撮りする?」って聞いたら、
大きく頷く母。
こういうやり取りが最高に幸せと感じる。
皆で賑やかな時間。


そして忘れてはならないもう一人の母。
義母はもう亡くなっているので、義母の思い出話を夫とちょこっと。
それから、「夫を産んでくれてありがとう!」と感謝の気持ちを口に出す。

愛情を伝えた今年の母の日。
伝えられることが幸せなんだ。
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松元佳子
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