アクティブ・カラーセラピーを習いました。
 
 
さっそく、
脳血管性認知症の父に
「モニターをしてくれない?」
と頼んでみたら、乗り気で
「やる!」
と答えてくれました。
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その結果。
父自身は、「?」って感じ。
 
わたしの質問や進め方がまずかったのか?
いや、ルーティンワーク以外のことはしていないから大丈夫なはず。
 
促し方がまずかったのか?
これは自分ではちょっとわからないところ。
 
父の理解力が足りなかったのか?
それは少しあった。
理解してもらうのに、根気が必要だった。
 
父自身が自分への問いかけを面倒だと思っていた。
父の性質に即した面倒くさがり方だった。
 
私が、どういいかえても、
それ以上
考えること、考えたこと
感じること、感じたこと
と向き合えない雰囲気。
 
だけれども、
「良かった!」
と思うことが父にも私にもあった。
特に私にあった。
 
それは父の本質が潜在意識がまざまざと理解出来たこと。
 
父のあの言葉は、
本音を隠したり取り繕ったものでもなんでもなくて、
父そのものの言葉だった。
深い意味も何もない、
ただ単純に「こう!」というだけ。
 
爆笑しそうだった!
 
これがあの辛い自宅介護の時期にできていたら、
どんなに楽だったろう!
何も苦しまなくてすんだのに。
誰も苦しめなくて済んだのに。
なんて思った。
 
そしてこのセラピーのすごいところは、
色を介在させるだけで、
セラピーを受ける人の潜在意識があぶりだされるということ。
 
今回父は完全には納得していない様子だったけど、
私は私がびっくりするほど納得した!(笑)
そして、
父と感情的にならずに話しにくい話がさらっとできた。
父も平穏な表情ですらすらと言葉をいう場面があった。
 
わたしが「そうなんだね?!」と聞いたら、
父は「じゃっど!」と答えた。
 
アクティブ・カラーセラピーの奥深さに改めて感銘をうけた。
 
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松元佳子