人は、
同じ言葉を使って同じテーマで話していても、
自分の向いている方向と見つめているものが、
相手の向いている方向と見つめているものと、
同じとは限らない。

むしろ、
同じじゃない。
違う。
 
同じと思っても
たいてい的を外している。
同じといえるのは、
見ているの的の方向くらいじゃなかろうか?
 
だから、それぞれ。
多様性。
個と個。
 
お互いがまったく違うという前提であれば、
同じ方向で同じものを見ていると気づいたとき
同じであるという幸福感に酔いしれる
 
お互い同じと感じることは、
奇跡なのだ。
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松元佳子