義父の「死んでるんちゃうか?」事件と同様。
実は、認知症両親の介護中には、
両親それぞれに、
「死んでるんちゃうか?」
「明日、生きてるかな?」
という言葉がごく自然に脳裏をよぎります(笑)
 
『(笑)って笑いごとじゃないでしょ?!(怒!)』
という声も聞こえてきそうです。
ええ、ごもっとも!
 
ですが。
もうこの6~7年の間に、そういうことが何度もありまして。
そして自分自身でさえ、
「わたし、もう死ぬかもしれない?!」
ってこともあるわけです。
「死」というものが、
どんどん身近に感じられるようになってきた。
笑いに変えて、ストレスを減らしているのです(笑)
 
さて。
45年以上前から祖父たちやお坊さんや親せきのご老人方に
「人はいつ死ぬかわからないんだよ。」
というようなことを法事の集まりやお説教で聞いて、
それが強烈にしみついている私。
 
そして母方の祖父には、
「今日会うのが最後かもしれない、という気持ちでさよならを!(笑)」
と明るく諭されたこともあって、
人に会うときは、
こと高齢者と呼ばれる方々には、
なるべく笑顔で名残惜しくさようならの挨拶をしようと心がけるようになりました。
 
最近は自分の年齢相応に、
会う人には誰にでも、
「この人と今日会うのは最後かもしれない」
「笑顔で丁寧にさよならを!」
という気持ちになります。
 
「生きてるかな?」
と両親の命の心配をするとき、
「私の愛情を全部出し切ったかな?」
「自己ベストを尽くしたかな?」
と思うようになりました。
 
このことを思うとき、
「まだまだだ」
と思わなくなった自分がいて、
嬉しく思います。
 
話はちょっとそれるのですが。
これはわたしが両親と真正面から相対する介護が自分の使命かな?と思っているからで、
もしもあなたがこれこそ命をかけてする仕事だというのをしているなら(ちょっと大げさですが)、
それに対して自分の力を出し切ってベストを尽くしているなら、
親に対してやましいことは何もありません。
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