認知症両親の主たる介護者は私ですが、私がいなくても両親の介護は大丈夫です。
それは、施設で両親が暮らしているからではなく、です。
自分がいなくても例えば、
もしも私が不慮の事故で死んだとしても、
両親が困らないように準備を進めているということ。
まだ完全ではないので偉そうなことは言えないのですが(笑)
両親のために私がしていることを、私の場合は妹が二人いるので主に妹たちに、そして夫に話します。
・両親の年金や口座管理など、どのタイミングでどんなことをしているか?
・いつどんな書類が届くのか?
・誰と連絡をとるのか?
・私が保管している両親関係の重要書類などの場所やものについては夫に。
・両親への対応や両親の体調に関しては、変化があるたびに妹たちや夫に報告し相互確認。
・報告連絡相談をこまめにする。
などなど。
私の代わりとなる人とコミュニケーションをとり信頼関係を築く。
ひとりで抱え込まないというのは、こういうこと。
両親の兄弟姉妹に、両親の様子がわかるようこのブログを見てもらえるよう伝えてもいます。
もしも私の体調が悪くなってしまって、
もしも私に急な用事が出来てしまって、
両親のもとに訪問できなくなったとしても、
代わりに妹たちが行ってくれます。
最近では、写真付きで報告してくれます。
例えば今週。
私は咳がひどかったので施設訪問をやめました。
そうしたら、私が実家に届けておいたカステラを妹次女が両親に届け食べてもらっている写真を送ってくれます。
こんな感じ↓
父
しかもこの両親のささやかな楽しみ「食べる」には、私たちのほかに出資者がいます(笑)
両親の妹たち♡
私たちと両親と思いを共有できるしあわせがここにある。
両親に「今日のお菓子はね。(誰がお金を出して、誰が買って、今食べられるかなど)」というように、ちゃんと話します、それぞれの近況を含めて。父は手を合わせて「有難う!」と毎回何度も言うし、母もにこにこ嬉しそうな表情をします。ちゃんとわかっています!嬉しいことです!
『おじちゃん、おばちゃん読んでる?
いつも両親に話をしているよ~~~!
おばちゃんたちの気持ちを届けているよ~~~!』
そのために日ごろ私が心がけているのは、
自分のことも妹たち家族のことも日常生活や行事など現状を相互にある程度把握し、
手伝えることは率先して手伝い、
皆で助け合える状態や環境を整えておくということ。
自分だけ大変なのだと主張するのではなく。
相手も大変だと思い労う気持ちが大切。
それが思いやり。押し付けではなく(笑)
というわけで、大丈夫なんです。
あなたもやれば、できます!←ここ大事!(笑)
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