妹次女の結婚前にすでに若年性アルツハイマーを発症していた母。
そして彼女の義母は、特定疾患の難病持ちで入退院を繰り返す人。
それでも彼女は子どもを産み育て、パートもしてきた。
トリプルケアだった妹次女。
 
パート
子育て
介護 両親と義母
学校役員、習い事の役員、子供会の役員
自治会の役員
 
妹次女のその強さを私はこころから尊敬している。
彼女は自分の親が認知症だと義母や義姉妹に内緒にしていた。
親の話をしても分かり合える友人知人もいないから周囲にも内緒にしていた。
介護を言い訳に子どもの学校のクラス委員や子供会の役員や習い事の役員や自治会の役員を断ったことは一度もなく、いくつも掛け持ちしてやっていた。
パートもしながら。
 
私にそんなことができるだろうか?
一ミリもできる気がしない。
無理だ。
そんなこころから尊敬している妹次女を守らなくては!
 
本来なら父が家族を守るものだと思っていた。
でも、父は逆に自分が守られたい人だった。
そういう風に育てられた。
だから我が家は、母が家族を守っていたんだ。
 
けれどその母の姿はなくなってしまった。
若年性アルツハイマーに母は負けた。
精神的にもおかしくなって。
しっかり者の自分が壊れることをどうしてもどうしても受け入れられなかった母。
 
それなら私が立ち上がらなくては!
子どもの頃に、私が跡継ぎにならない女だといった祖母たちを見返さなくては!
 
尊敬してやまない父方の祖父は、家族を守るためにコツコツと頑張る姿を私に見せてくれていた。そのことを思い出し勇気にかえた。私ができることを全力でするんだ!
 
わたしにとって家族は私を守ってくれるものではなかったけれども、私が守ればいいという思いがあったんだなと今は思う。
はやく大人になって独り立ちしたくてたまらなかった私だったのに。
こころの奥底ではそんなことを思っていたんだ。
Effect_20170603_073328.jpg
 
~~~~~~~~~~
松元佳子セルフマガジン「ハーモニカを聴きたくて」無料配布中
~あなたの家族が突然、認知症になったら~
両親とわたしの歩みとお役立ち情報をまとめた小冊子。
 
IMG_20170617_223414359.jpg
郵送をご希望の方は、メッセンジャーまたはメールにてお申し込みください。
☆の部分を@にかえてメールください。
・申込後1日たっても受付確認の返信がない場合は、再度お申込みください。
<記入内容>
件名 セルフマガジン
内容 郵便番号、住所、氏名、部数
記入漏れがある場合は送付できませんのでご理解ください。
~~~~~~~~~~
松元佳子
認知症介護家族アドバイザーとして「認知症介護の相談」を受付中です。
【詳細】
認知症介護における疑問相談はありませんか?
1)認知症介護相談
20年以上に及ぶ経験から相談者に合わせた提案をいたします。
☑通所介護、介護施設の選び方、探し方は?
☑病院受診のコツ?
☑生活やお出かけなどのお役立ち情報は?
☑認知症の家族との接し方、言葉のかけ方などは?
☑介護する側の気持ちの持ち方、考え方などは?
 
2)(気軽に)雑談形式の相談
☑誰に聞けばいいのかわからない。
☑とにかく話を聞いてほしい。
☑気楽に相談できる人がいない。
☑前向きに介護していきたい。
☑これから両親のことが心配だ。
 
 
〇予約方法
〇メール
☆の部分を@にかえてメールください。
・申込当日中に受付確認の返信がない場合は、再度お申込みください。
 
<メールに記入する内容>
1)件名
「認知症介護相談」または「雑談形式の相談」
2)本文
1.お名前(よみがな)
2.相談内容を具体的に箇条書きでお書きください。
例えば、
・相談したい内容についての現状、状況
・相談したい親(対象者)の性格、生活状況、人間関係、関わる介護や医療関係者(必要に応じて可能な範囲で)
・相談者はこれから現状をどのように改善したいのか?
など。
 
〇料金について
1回 3,000円~
詳しくは、メール時にお問い合わせください。
 
~~~~~~
松元佳子
 
 
☆Instagram
 
☆Twitter
 
☆認知症介護に関するお問合せ
メールアドレス:
☆の部分を@にかえてメールください。