認知症両親の介護、両親はもちろん自分たちのこころとからだとたべものについて関心をもってその時々独学で生活の場面に試しながら両親や自分たちにはどういうものがあっているのか試行錯誤してきました。けれど、どんな学びも一長一短な気がして。
 それでもう20年以上たって昨日11月7日に「漢方ミニ講座」を受講しました。
漢方については5~6年前に興味を持って、漢方や中医学などの書籍を見たり、専門家のメルマガを読んでいました。しかし、実生活に活かせるような簡単なものに巡り合えないのと、自分の知識の実感と、両親や自分たちのこころとからだとたべものについてのデータのすり合わせがうまく実感できなくて、しっくりしていなかったのです。
 それで、漢方ミニ講座を受けてみたのですが、今までの疑問や繋がらなかった経験と知識と家族のデータがバチバチと波紋が広がっていくようにつながっていきました!自分の頭の中で音が聞こえるくらい。(笑) 
 五感を研ぎ澄ませた認知症介護というのが私の経験から生まれた哲学みたいになっていて、それと答え合わせしているような感じでした。人の表面だけをぺらっと観察するだけではつかめない、これまでの経験と実感からつながった。
 それで改めて漢方って奥深くすごいなぁと今更!(笑)気づけて良かった。
 
 漢方における自分の体質を知る「証」の①陰と陽②虚と実③気血水の考え方。
これを自己診断のチェックシートをチェックしたところで、
 
あ~~~~~~!なるほど~~~~~~!!そういうことか!!!
 
っていきなりキタ!

統合され始めた感覚。
介護、医療、食事、生活、と知らず知らず詳細に分けてみてきたことを統合するとこうなるんだな!という。
 
これまでの私は、良いか悪いか、治るか治らないか、食べた方がいいのか食べない方がいいのか、するほうがいいのかしないほうがいいのか?すべてを2択で選ばなくてはいけないという思い込みがあって、その中間にある中庸ってことが理解できていなかったんだな~。グレーゾーンを認めたくなかったんだな~。
 
ここで次に、私の頭の中に浮かんできたのが、「易」。
変易:万物は変化しつづけている
不易:変わらない本質と法則がある
簡易:すべてがシンプルにみえてくる
 
このことが、かなり腑に落ちた感じです。
いままで関心をもって学んできたことがつながってよかった(笑)
 
そうして自分はそういうことを学びながら、ずっと「希望」を持ちたかったし、「希望」持っていたから諦めずにいろいろなことを学んで進んでこれたんだなと自覚したのでした。どえらい時間がかかったものだ!(笑)
 
しかしこうやって学びが統合されたことで、これまでをさらに有意義に活かせるんだなと思えてとてもうれしくわくわくしたのでした。
 
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松元佳子
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