認知症両親の介護は、私と妹たちにとって絶望の連続で尾根から奈落の底に滑り落ちていくような日々だった。両親が現在の施設に入所し、安定するまで。
 
だとしても。
私にとってこの両親と妹たちとパートナーとの経験は、もはや有り難いなくてはならなかった記憶になった。
 
なぜなら。
絶望の連続で落ち続けるからこそ、一筋の光が見えたり、人の心の温かさに触れたり、自分になかったもの、あっても気づかなかったことに、たくさんたくさん気づけたから。
 
足るを知る者は富む、しみじみそう思う。
父の笑顔や母の笑顔が何よりこころをあたためる。
その笑顔をまたみたくて、「自分にできることは?」と自分を磨き続ける。
そして笑顔を見た時の充足感や達成感は何物にもかえがたい。
それは絶望し続け、それでも耐え創意工夫をしながら人の手をたくさん借り「これ以上は無理!頑張れない!」と泣き喚き吠え嘆きながらも踏ん張り続けたからこそ。
 
どんなに苦しくても自分が自分を諦めなければ、必ず光が見えてくる。
何かに導かれるように突き動かされる時が来る。
「今だ!」と思うときがくる。
その時を見逃さないよう、油断しないこと!
そのためには、ひとりで悩まないこと!
誰かに「助けて!私は困っているの!もう死にそう!」って言うこと!
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