認知症両親の介護をしていると、どんどんつらくなって「どうして私ばかり!!!」などと思うこともある。
介護する側される側お互いに、自分の気持ちを理解してほしくて気持ちを切々と語ったり、聞かされたりしないだろうか?
そしてその気持ちをどんどん押し付けて、投げつけて、いないだろうか?
それは押し売りだ。
押し売りは、買われない。
騙された気さえする。
気持ちってなんだろう?
気持ちは自分のものだ。
相手のものではない。
だから通じなくて当たり前。
でもその自分が感じている気持ちは大切だ。
その気持ちを、禅問答のように「なぜそう思うのか?」と自分に問い答える。
その作業から自分がわかってくる。
認知症両親の在宅介護で一番つらかったとき、
わたしが被害妄想のように思い感じた気持ちを告白すると、
「今すぐ両親から、この場所から、逃げ出したい!」
「親が死ねばいいのに」
だった。
かなり追い詰められていた。
それはなぜ?を続けてたどりついた答えは、
疲れ切ったこころとからだを癒したい。
疲れ切ったこころとからだを癒したい。
まずは、ただただ、ぐっすり眠りたいだけ眠りたい!
だった。
それなら、方法はある。
その気持ちを充足させることはできる。
そのために人の手を借りる方法を探し相談し手配すればいいだけだ。
それをできない!
頼める人がいない!
と頑なにあきらめていないだろうか?
それはそれこそは、思い込み。
思い込みは被害妄想。
人を頼ればいい。
人に頼らず自分にしかできないと思うのは驕りでもある。
自分と人は違うのだ。
違うやり方は仕方ないのだ。
だって人が違うから。
だから、お互い気持ちの押し付け合いをするのではなく。
その気持ちのなぜをたどれば、
自分が今どうしたいのか?
に行き着く。
それは、案外単純な欲求だったりする。
それを満たせばいいのだ。
それが解決方法。
~~~~~~~~~~
松元佳子セルフマガジン「ハーモニカを聴きたくて」無料配布中
~あなたの家族が突然、認知症になったら~
両親とわたしの歩みとお役立ち情報をまとめた小冊子。
郵送をご希望の方は、メッセンジャーまたはメールにてお申し込みください。
<記入内容>
件名 セルフマガジン
内容 郵便番号、住所、氏名、部数
記入漏れがある場合は送付できませんのでご理解ください。
~~~~~~~~~~
松元佳子
認知症介護家族アドバイザーとして「認知症介護の相談」を受付中です。
【詳細】
認知症介護における疑問相談はありませんか?
1)認知症介護相談
20年以上に及ぶ経験から相談者に合わせた提案をいたします。
☑通所介護、介護施設の選び方、探し方は?
☑病院受診のコツ?
☑生活やお出かけなどのお役立ち情報は?
☑認知症の家族との接し方、言葉のかけ方などは?
☑介護する側の気持ちの持ち方、考え方などは?
2)(気軽に)雑談形式の相談
☑誰に聞けばいいのかわからない。
☑とにかく話を聞いてほしい。
☑気楽に相談できる人がいない。
☑前向きに介護していきたい。
☑これから両親のことが心配だ。
〇予約方法
〇メール
<メールに記入する内容>
1)件名
「認知症介護相談」または「雑談形式の相談」
2)本文
1.お名前(よみがな)
2.相談内容を具体的に箇条書きでお書きください。
例えば、
・相談したい内容についての現状、状況
・相談したい親(対象者)の性格、生活状況、人間関係、関わる介護や医療関係者(必要に応じて可能な範囲で)
・相談者はこれから現状をどのように改善したいのか?
など。
〇料金について
1回 3,000円~
詳しくは、メール時にお問い合わせください。
~~~~~~
松元佳子
☆Instagram
☆Twitter
☆認知症介護に関するお問合せ
メールアドレス:
☆の部分を@にかえてメールください。