父がまだ認知症の初期で、母がトイレや食事がちょっとしたサポートで母自身でできていた頃。三姉妹は、家族の思い出作りと息抜きをかねて、旅行したいと思っていました。
 しかし、現実的には夫たちは仕事で忙しく休日もままならないし、家族みなのスケジュールを合わせるのが難しい。
 
 そんな時無理して遠出をするのではなく、実家から車で10~15分のホテルに宿泊し、旅気分を味わえる息抜きイベントをしていました。
 
両親と私たち三姉妹と次女の息子は、お昼頃実家に集合。
お昼は実家で出前などで軽くすませホテルへ。
ホテルのチェックイン時間前にホテルに着き荷物を預け、
両親と一緒にゆっくり散歩し、
疲れたら甘味処でお茶をして、
ホテルに戻ってチェックイン。
 
お部屋でごろごろわいわいおしゃべりしたり、
ルームライトやトイレの使い方などを確認。
家族風呂を予約し両親にも温泉を楽しんでもらったり。
夜のお部屋でのプチ宴会に備えて普段は食べないようなスイーツとおつまみを調達に出かけたり。
 
夜には、夫たちが合流し、
皆で食事処でのんびり食事とお酒を頂く。
普段、両親に何があるかわからないのでお酒は飲まないでいたので格別に美味しいお酒(笑)
その後、お部屋に戻って両親の就寝支度をすませお休みの挨拶をし。
 
三姉妹とその他のメンバーは、お部屋に集まって、さらに飲む食べる。

時間を忘れてのんびりできるホテルでの時間は、贅沢そのものでした。
楽しくて懐かしい思い出です。
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