義父の通院付き添いの中でも個人的に興味深く真剣に取り組んでいるのが「義父の運転免許証返上」。
今回は、その義父の運転免許証返上への道のりから「医師に提案されたら義父は納得するのか?」編です。
結論
医師に提案されても義父は「大丈夫です!自分のことは、自分がわかってますから!」と発言。納得どころか、自信の上塗りをしてしまい作戦失敗って感じです。
これまでの内容を知りたい方は以下を参照してください。
義父が緑内障で眼科に通院していることを書いたわたしのブログたとえば3つ
とはいえ、何事も「今だ!」というタイミングでチャレンジしなければ、先には進めないし選択肢も増えないし減らせないので、その意味ではチャレンジして義父にあった作戦の持って行き方や進め方を修正できるので、成功へ近づいていると思えました!
以下は次回のために記録
・医師から義父に運転免許証返上を言ってもらうまでの流れ
①義父の診察に夫に同行してもらい様子を実際に観察してもらう
②これまでの通院付き添いでの義父のしゃべりや行動やそれにつていの客観的な意見を夫に理解してもらう
③私の義父に対する運転免許証返上への意見と夫の感想や意見を交換する
④義父に運転免許証を返上してもらえるよう話をそれぞれがする
⑤運転免許証返上拒否をうけて、義父が運転すると危険を感じる行動を細かく観察し証拠を集める
⑥義父の定期検査の通院時に付き添い、医師の話を聞き、できる治療を積極的にし、義父の症状や緑内障について理解を深め、医師の信頼を得る努力をする
⑦医師に夫が運転免許証返上のお願いの手紙を書く
⑧夫の手紙を預かり、義父にわからないようこっそり、眼科受付で手紙の内容を説明し、医師への口添えをお願いする
⑨手紙を踏まえ医師が義父に運転免許証返上を提案
・結果から気づいたこととわかったこと
①医師から話してもらうことについて
・根回しが十分ではなかったために義父に反論の隙を与えてしまった
→手紙に事実、証拠などを具体的にすべて記入し、義父に対する医師の説得力を高める必要があった
→医師の多忙を考慮しすぎて手紙を簡潔に書きすぎた
・医師にお願いして良かったこと学んだこと
→義父の緑内障の病状が車の運転で危険な理由を詳しく説明
→運転免許証を返上しなかったために医師の患者が過去に起こした事例を何件も説明
その中には自分の孫を自分の運転する車でひき死亡させる事故もあった
(緑内障による視野欠損が原因=見ているのに見えていない)
→義父のためを思う家族の声の大切さを説明
→推測でなく事実のみで柔らかくつよく説明する姿勢
②義父について
・義父のポジティブな思い込みのすごさ
→医師の運転すると危険な理由を逆に大丈夫な理由にすり替えた
→絶対的な自分に対する根拠なき自信と自慢の数々、過去の栄光を忘れられない
→運転免許証切替で現場の人に自分が他の同年代より若いと言われたから大丈夫と強く主張(それもきっと思い込み!)
→相手が義父が傷つかないよう優しく表現した言葉を素晴らしく評価されたと勘違い
・義父の本心や状況がわかった
→今回わたしは義父の真後ろで医師の診察を聞いていたので、義父の視野に入らなかったため、義父が本心を語った。付き添い者の座り位置は超重要!
→次の免許証更新までは、絶対運転すると宣言。
→夜間の運転はなるべくしないし、最近していない、と聞けた。(←ふだんは聞けない内容だったので貴重!)
以上をいかして次回につなげよう!
今回の眼科受診のなるほどメモ!
・視神経は40歳を境に老化が加速、夜間の運転は特に注意が必要
・日中疲れたと思ったら座ったままウトウトするのはあり。
→疲れが取れる
ただし、布団で寝るのと寝すぎはNG
・高齢者の睡眠は、長時間より体力に応じて小まめに。
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〇メール
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2)本文
1.お名前(よみがな)
2.相談内容を具体的に箇条書きでお書きください。
例えば、
・相談したい内容についての現状、状況
・相談したい親(対象者)の性格、生活状況、人間関係、関わる介護や医療関係者(必要に応じて可能な範囲で)
・相談者はこれから現状をどのように改善したいのか?
など。
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