認知症両親の介護で大変なことの一つに通院付き添いがあります。
認知症になると、短期記憶というのがないので、
家族の付き添いは必須。
ただ付き添えばいいというものではなく、
通院付き添いする家族は、
医師や看護師からいろいろ指示がある。
そして、通院七つ道具みたいに必須アイテムがあります。
 
例えば、
父や母のかわりに、
健康状態の報告です。
 
血圧手帳を記入したり
ということは血圧を朝夕計測し記録する。
服薬がかわったときは、
健康状態を細かくチェックし報告する。
というので、お薬手帳と血圧手帳は必需品。
加えて、診察券や各種保険証や証明書など。
一つのカードケースに二人分まとめて収納。
これさえ持てば大丈夫。

ちなみにお薬手帳と血圧手帳は薬局で頂いていました。

このふたつがあれば、
健康状態やお薬の履歴がわかるので、
もしも急病で救急車のお世話になるときも、
これを持参すればOK。
 
その他に記録しておくといいのが、身長体重。
高齢者は、薬に過敏に反応することもあるので、
身長体重は投薬の目安になるようです。
 
そして災害時にも必須。
災害時用にはこのアイテムのほかに、
両親の1週間分のお薬をいつも余分に準備して保管していました。
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