自分の中にあるものは声に現れている。
自分の声に、
厳しさと強制と偽りがあるように思う。
自分で自分の声が嫌だなと思うのは、
そういうのを感じるからだろうな。
自分の声に、
厳しさと強制と偽りがあるように思う。
自分で自分の声が嫌だなと思うのは、
そういうのを感じるからだろうな。
どれも親やその親から知らずと
刷り込まれて中々に沁みついてしまって
いる陰の部分。
刷り込まれて中々に沁みついてしまって
いる陰の部分。
取り除こうとしても、
次から次にわいてくる。
よっぽどそれが嫌だったんだ。
なのに実際は、
すっかり飲み込まれてしまっている。
だから自分の声は好きじゃないけど、
それでもいいか!
若いころに比べたら、
この声でさえまあるく優しくなってる
気がする。
今の自分をどんなに隠そうとしたって
声を聴けばわかるんだから。
それでもいいか!
若いころに比べたら、
この声でさえまあるく優しくなってる
気がする。
今の自分をどんなに隠そうとしたって
声を聴けばわかるんだから。
自分の声だけじゃなく、
人の声を聴いても、
その声がその人を現してるなぁと思う。
面白いよ、声。
人の声を聴いても、
その声がその人を現してるなぁと思う。
面白いよ、声。
誰かと手をつなぐと、
声も優しくなって甘くなる。
声も優しくなって甘くなる。
上:母の手
下:私の手
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松元佳子
☆認知症介護に関するお問合せ
メールアドレス:kakoma160228@gmail.com