認知症の両親が同じ施設暮らしになって
7か月。
週末は家族そろって団らんというのが
習慣です。

用事があれば欠席で、
気持ちがあれば平日でも会う、
というゆるい感じで、
両親はいつでも会いたいだろうけど、
娘たちは自分たちの気持ちで
週一面会をしています。
気が向けば自分のパートナーを誘い、
親族とともに面会に行くことも。
 
施設暮らしになる前も、
父が入院、母が別の施設だった時も、
最低週一は両親と過ごす時間をとる
というのが姉妹の間の習慣でした。
 
それは、母に若年性アルツハイマーの
症状が出てから、自分たちが母のために
できることは何だろう?ということから
思い立って続けてきた決まり事が習慣化
したもの。
 
人っていうのは、
モノより愛情だから。
不安は人によってもたらされ、
人によって緩和される。
ぶつかり合ったり、
無視したり、
家族模様を体験しながら、
過ごしてきて、
今はお互い家族として
穏やかで調度いい距離感を保っている
と思います。
 
一時期は介護主体で年がら年中実家で
過ごしました。
この時はお互いに感情が爆発し、
気力体力ともドロドロでしたが、
そんなお互いの人生観を
ぶつけ合う時期があったからこそ、
とことん自分や相手に向き合った
のかもしれません。
 
今日は、三姉妹かしましく両親を訪問。
親族の近況報告を両親にすると、
両親とも熱心に私の声に耳を傾け、
うんうんとうなずき、
時々妹たちがチャチャを入れ、
笑い転げる「ささやかで尊い幸せ」
 
恒例の自撮り写真。
どうやら両親とも自撮り写真タイムを
認識している模様です(嬉)
妹たちの顔出し解禁日が待たれます(笑)

 

母と。


父と。

ひょっとこ顔。

 

 
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