IMG_20160928_213704993.jpg
 
IMG_20160928_213705924.jpg
「南日本新聞第3回セカンドライフ&終活フェア」に行ってきました。
9:30~16:00、9:30前には会場の県民交流センターへ。
会場間もないはずですが、かなりの人数で賑わっていました。
 
特に先着50名無料の遺影撮影体験はすでに締め切り。
どんな風に撮影してるのかな?ってのぞいたら、
ちゃんとヘアメイクさんがいて、ヘアとメイクをしてもらって、
撮影してたので、女性は特に素敵になっていました。
なるほど人気なわけだ!
 
またスタンプラリー受付と講演会の整理券配布場所は行列。
自分のメインは、1回目の講演だったのでちょっと焦りました。
先着300名だったので、開場時間に間に合えば余裕かなって思っていたのに
整理券の番号が100手前。
セカンドライフ世代のパワフルさを目の当たりにしたって感じ。
 
セカンドライフ世代といっても、まさにな感じの方々よりは、
70代以降の方々の方が絶対多いよねっていう。
こんなにパワフルな高齢者の方々がいらっしゃったんだと驚き。
自分の両親が認知症だったりするので、
両親世代以降の方々を施設や病院で見てるので、
自分の中に出来上がってたイメージがあったのかと気づく!
 
ところで、どんなコーナーがあったかというと、
・健康食品的物販
・葬儀、冠婚葬祭
・仏壇仏具
・お悔み、お別れ広告
・生前、遺品整理、不用品回収
・相続、生命保険、土地活用、相続税
・高齢者住宅、在宅医療
・補聴器、眼鏡
・入棺体験コーナー
など。
 
それぞれのブースのパンフレット等だけが置いてある場所もあり、
そこから気になるものを見つけてブースに並んで相談したり。
IMG_20160928_213706941.jpg
(写真はごく一部)
 
終活にかかわるものをざっと一か所で見て相談もできて、
モノによっては体験できるっていいなと思いました。
 
父が退院したとき今の施設を紹介してくださった業者のブースもあって、
担当の方がいらっしゃったんだけど、盛況だったので声をかけられなくて残念。
説明が明瞭、親身に相談にのってくださって、今の両親の落ち着いた生活ぶりは
すべてこの業者のかめやまさんのおかげさま、感謝です。
(ウチシルベ高齢者住宅仲介センター鹿児島 かめやまさん 099-218-3450)
 
気になったのは、棺桶。
自分がこれまで見てきた棺桶と大きく違っていたので。
例えば
IMG_20160928_213707768.jpgIMG_20160928_213708600.jpg
IMG_20160928_213709508.jpg
派手な骨壺。
IMG_20160928_213710408.jpg
そっかー、個性の時代なんだー。(何様)
 
葬儀については気になるけれども、2社しかブースがなかったのが残念。
葬儀に関しては、見学会や食事などを体験できる催しの紹介があり。
体験してみたいような、ちょっと萎えちゃうような微妙な気持ちになりました。
元気ないまのうちにさっさと決めたらいいと思っているのに。
エンディングノートと会葬礼状は書けても、
葬儀場の予約というのはハードル高かったという不思議。
不思議でもないか、生きてるんだから実感したくないってことだよね。
 
それと、生前遺品整理、不用品回収。
断捨離できる親ならいいけど、
わたしの両親は認知症で実家をごみ屋敷化させた実績があり。
何度も何度も大掃除をした経験から、
もうやりたくない、いーやーだー!!!って精根尽き果ててるんで。
便利なシステムができたなら使うのもありだなーって思って。
それに自分の場合には必ず必要なこと。
葬儀にかかわる費用などとは別に、遺品整理に残す費用も考えなくちゃって。
 
まだまだ「自分が死ぬということ」をしっかり見つめて行く必要があるし、
そのうえで両親の今後もしっかり支えていけたらなと思った次第。
 
櫻木よしこさんの講演で「終活をする意味」を教えていただきましたが、
それができることで、これからをよりよく自分らしくやりたいことをして
悔いのない残りの時間を過ごせるよな!と改めて思いました。
これに夫と一緒に参加できたことも今回大きな収穫。
わたしは前のめりな終活をしてるけど、夫とは温度差があったので。
私があれこれやってるのを実際こういうことかと
半日でざっくり理解してもらえてよかったです!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
 
☆認知症介護に関するお問合せなどメールで承ります。
松元 佳子(まつもと よしこ)
kakoma160228@gmail.com