わたしは、
食べたいものを好きな時に楽しみ味わいながら食べ,
食べたら食べた分だけからだを動かせばいい、
と思っています。
からだを動かすのはおっくうだけど(笑)
 
それでも、
健康を気遣い栄養に関することを学んだり、
生活に取り入れたり。
家族の病気には本人が望むなら、
その病気に有効な食事療法を
いつでも取り入れられるくらいの知識は
必要だと思い持っている。

今病気を治そうと思って、
もっと生きたいと思って、
食事療法でできることがあるなら、
積極的に知ってることや気づいたことをシェアしたい。
 
だけど、
基本は好きなものを好きな時に食べ動けばいい。
そう思うのには理由があります。
 
実母は、口にするものに細かく神経を使う人でした。
できるだけ、祖父母が無農薬で作った野菜や、
自分で育てた野菜を使うのを基本にして。
加工食品はほぼ使わない。
調味料も単純なものしか使わない。
 
わたしの子どものころのおやつは、
サツマイモか旬の庭の果物がほとんど。
 
母は栄養の勉強をしていたよう。
バランスにも気を使っていたと記憶。

コーラは禁止、
インスタント食品、冷凍食品、ほぼ禁止。
駄菓子も禁止。
あーつまんない!
 

わたしは小児気管支炎だったし、
妹たちも持病があった。
成人するまで、健康にはてこずりました。
 
父は50代前半で脳卒中、
母は50代で若年性アルツハイマーを発症。
 
食事に気を遣っているからといって
健康だとは限らないと思う理由です。
 
病気の原因は遺伝やストレスに違いない。
 
なので。
なんだってこだわりすぎるより、
バランスよく、
ほどほどでいいのでは?

自分の信じることをやってみて、
結果を見て、
もっと信じてやってみるのか、
こんなもんかって適当にやるのか、
自分で判断すればいい。
 
ところで、
両親の住む介護付有料老人ホームでは、
ケアマネージャーさんも同じような考えで。
 
本人や家族の意向で、
病気にかかわらず、
(病院の担当医には相談しながら)
無理のない範囲で、
両親の好きなものを食べてよいとしてくださっています。
 
食事の献立は栄養士が作成。
季節や行事に合わせたメニュー。
両親はとても元気になりました。
排泄も年相応。
 
父は、
計算された食事を食べて薬漬けだった病院生活より、
 
母は、
食費の範囲内で作られる施設の食事(栄養士は不在)で
座ったきりで動かない生活で
むくみやむずむずで騒ぎ薬漬けにされた施設より、
 
現在の施設でのびのびしてる感じ。
服薬量も減。
施設内を動くので、
両親ともむくみは改善しています。
 
大切なのは、
美味しいものを美味しく食べる環境や、
穏やかに過ごせる
ストレスの少ない環境だと感じます。
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