認知症両親の介護以外に、
両親の生活やつながりやお役目の代理行為、
できる範囲でやっています。
たとえば、
今両親は施設(介護付有料老人ホーム)暮らしなので、
自宅が空き家。
妹三女がこの実家に仕事や休みで帰省するため、
空き家の管理。
家の空気の入れ替えや掃除、
家回りの掃除、
植物の手入れ。
空き家といえば、父の実家。
父は5人兄弟の長男、仏壇だけを引き継ぐ、
という暴挙(自己比)にでたので、
そちらも気になります。
こちらは、父の兄弟助け合って守っている状況で。
私はというと、
パートナーや姉妹の協力を得ながら、
お盆やお正月前の家回りと家の掃除(気持ち程度)、
御墓参りをする。
今日はこのお盆前の掃除に行ってきました。
この計画は妹次女と話して、
妹次女夫婦が家の前の畑の草払いを担当してくれるというので、
私たち夫婦は家の掃除ととくに仏壇の掃除を担当。
やはり人が住まない家というのは、
湿気や虫やなんかで、
「ぎゃーーー!」もあり。
結構なドキドキがあり。
それでも、仏壇の写真の祖父母をみると、
来てよかった、できてよかったと安心。
自分たちの家はないのに、
実家や父の実家が何かと気になるという、
落ち着かない気分。
自分の持ち物以外を管理したり、心配するというのは、
思ってもみない人生の出来事かな。
そうでなくとも、まさかの両親認知症。
なにが起こるかわかりません。
それでも目の前の現実を、
コツコツ後悔なきよう過ごしていく。
そういうのでも、悪くないと思います。
今のところ、でっかい夢があるでもなく、
小さな夢があるでもない。
目の前のことに真摯に取り組むのも、
一家庭のことにすぎなくても、
自分に後悔なければ、
案外しあわせ。