父の誕生日を祝って○○年。
○○って数字を書こうと思ったけど、えーーーー!そんなに!っていうびっくりな数字。
そりゃそうだ!
この頃じゃ、自分の歳も、娘の誕生日さえも覚えちゃいない父(血管性認知症、要介護4 現在、脳関係の病気により入院リハビリ中)ですが。
今日は、ニアピンでしたね。
旦那どの&こしょ:お父さん、いくつになったの?
父:70…何歳か、くらいか?
旦那どの&こしょ:おぉ~~~~!(素晴らしい!)
いつもの父なら、すぐあきらめて、「わからん!」っていっちゃうのですが。
朝から、病院スタッフの方々がお祝いのカードをくださったり、リハビリタイムには、リハビリに使う日記帳にイラストやメッセージを書いてくださっていて、きっとそれで何度も歳を聞かれたり教えられたりしたのかな?な反応なんでしょうね。うん。きっと。
ここ鹿児島では珍しい雪が降り積もり、信じられない天気。
入院中の父にプレゼントっていっても。
モノも食べ物も無理って感じで。
必要なものは持ってるし。
食べ物の差し入れは禁止だし。
あとは、「愛情」です。
天気がよければ、施設にいる母(アルツハイマー型認知症 要介護5)を連れ出して父に会ってもらうのがいいかな、、、と思っていたのですが、天気は大荒れの雪模様、公共交通機関もほぼストップ。
車の運転も危ぶまれ(なんせ南国運転してる人たちの雪道の経験値極小)。
結局父に会いに行くのは長女こしょ夫婦だけになっちゃいました。
それでいいじゃん!それが愛情じゃん!
いつもなら40分くらい歩けばいい道を、1時間かかりました。
道中は、こんな感じ。
傘に雪が積もって重くなるっていう体験、どれくらいぶり?
運休したっぽい車両がいる操車場。
鳥、休んでるの?
雪だるまは、ちらほら。
これは大作だったな。
公園のパンダとコアラの寒そうなこと!
いつもの道を、いつもと違う景色を楽しみながら歩く。
家族の笑顔のために。