母んとこ、父んとこ その1 からの続きです。




その後、今度は父の病院へ。

土曜の午後が入浴なので、洗濯物を取りに行きます。

洗濯物は病院に頼むこともできます。

この場合、契約書で月に定額を支払えばしてもらえます。

ただし、細かな条件があったりします。

父。

入浴で疲れたらしく睡眠中。

妹次女:

お父さん!お父さん!起きてっ!

○○ちゃん(妹三女の名前)、きてくれたよ!

バシッ!バシッ!(たたき起こす)

起きました、父。

父:

来てくれたとか!嬉しいなぁ~!

妹次女:

お父さん!せっかく来てくれたのに、自分で起き上がれないの?ちょっと起きてみてよ!

父:

力が入らんから起きれんのよぉ~。(情けない声で若干キレ気味)

妹三女:

・…

っていうのを皮切りにーーー。

娘三人に言われたい放題な父。

しかし、父がリハビリするやる気をなくすといけないので。

妹次女:

お父さんグーして手をあげられる?

父:こうか?

妹次女:そうそう!

そうして、父と三人娘のちょっとボリューム抑えめのシュプレヒコールが始まる。

>ここは3人部屋の病室です…(゜д゜;)

三人娘:リハビリがんばるぞー、おー!

(グーの手を天高くつきだす!)

父: おー!

三人娘:自分に負けないぞ!おー!

父:おー!

三人娘:やればできる!おー!

父:おー!

妹次女:考えるな!

父:おー!

妹次女:考えろ!

父:おー!

妹三女:それ修造じゃん!

父:おー!

なんなんだ、このノリは……( ̄□ ̄;)

おかしな家族┐( ̄ヘ ̄)┌

周りの皆様、お騒がせしてごめんなさい。



父の洗濯物と次からの洋服なんぞ一式をタンスに整頓して。


母の様子を報告して。



『じゃ、帰るねー♪(*^ ・^)ノ⌒☆』

さっさと帰る三姉妹。


滞在時間30分。




ま、でも家族の顔をみると父の元気もその時くらいは出る模様。


>よし!よし! これでいいのだ☆ (バカボンのパパ風にお願いしたい)





前の病院も迷路みたいな病室へのアプローチだったけど。


今度の病院も迷路みたいな病室へのアプローチです。


>迷子になるわ!Σ\( ̄ー ̄;)



これって病院あるある?




その後。


わたしの用事についてくる妹たち。


わたしだけでなんか楽しいことするんじゃないか?っていう疑いなんです!


おかげで、スムーズに済むはずの用事が長引きましたが、楽しい時間には違いない。


>それが、しあわせっていうんだよ!





楽しい時間をお過ごしくださいませ~('-^*)/