優しい妹たちは両親の特に父のことを逐一詳細報告してくれる。

 

ちなみに、妹たちにとって両親は。

脳血管性認知症の父は、アルツハイマー型認知症の母の介護をしたがらないうえ、わがまま言いたい放題したい放題なので嫌われているwww

アルツハイマー型認知症の母は、仕事人間の父に精一杯尽くしていた母の苦労を知っていて、ボケてからは可愛らしい母なのでなんとか母のために頑張ろうという感じ?

 

さて。

やっぱり病棟看護師のみなさんからボケ老人確定枠に入ったらしい父は、

妹たちに対してもまた相当オトボケ質問連発したとのこと…。


父:ここはどこけ?

(ここはどこですか?)
 

妹たちの心の声:

前回入院時も同じ質問した!
 

妹たち:病院です

父:誰が手術するのけ?
 

妹たちの心の声:

新しい質問!


妹たち:お父さんが手術するんだよ~!?

 

まさか自分が手術することもわからなくなったの?父は?

うーん、先が思いやられる。


父、自分の思惑で相手を動かしたい人なので、

思惑通りじゃないと昔から

『わからん!』

を乱用しちゃう。

 

そのせいで先生や看護師さんやその他の方々が、

父はボケているのか?オトボケなのか?

わからなくなってしまう。
なんか、哀れな父。

浅はかな父。

なんでも母が父のお世話をしていたから、わたしたちにも同じことを求めようとしてくる父。

わたしたちに対して幼児性が高くてうんざり。


そんな父。

自分の責任で物事を進めることが怖い。
だから人にやらせる。
成功したら自分すごい!
失敗したらお前が悪い!お前のせいだ!

どれだけ失敗が怖いの?
ほんと、ただただ面倒くさいおやじです。

が、そんな親父どのも私を育ててくれた愛情豊かな人。
その父の表現の仕方が私に当てはまらなかっただけ。

現実逃避したくてボケたのでは?

って感じます。
そんな影響に私はめげず、

真っ向勝負で関われば見えてくることがある。
それに気づけるって幸せもあるんだね。

妹たちの計らいで、

わたしは父が退院するまで病院に行かなくていいし、

母の日常生活も彼女たちがやってくれるということで。
体調を戻すことに専念できることになりました。
助かる!
いい勉強させてもらいました。

頑張ってくれた妹たち、ほんとにありがとう♡
 

父にも、有り難う!

老いても子育てってヤツですね?!

三姉妹、学んでます!