アルツハイマーで要介護5の母さん。



彼女、このところかなりおつむの調子が素晴らしい!



結構長めのセンテンスを時々繰り出してきます。



すっごく間があって、それは考えてる時間のようで。



母さん:どのくらいかかるの?



ぎょぎょっ(」゜□゜)」



そんなにわかってらっしゃったの?



そんなことを聞いた相手は妹次女。



えぇ、彼女かなりののんびり屋でおっとり系なんで、彼女の『ちょっと待ってて!』は『15分くらい』



妹次女がどうしても母を車に残して母のための買い物したくて『お母さん、どうしても買い物したいものがあるからちょっと待っててくれない?』って聞いたそうな。



したらば、たいていオッケーな時は、『はい!』って言ってくれるんだけど、そうしてほんとに静かに辛抱強く待っててくれるんだけども。



このところ嫌な場合は、返事なし!



妹次女がやっぱり無理だよねーって諦めかけたその時!



言ったそうな!



母さん:どのくらいかかるの?



妹次女:3分で戻ってくるよ!ホントにすぐ帰ってくる!



母さん:はい!




コレってスゴいの!



奇跡くらいに(゜∇゜)



そんな母さんは、一緒にいる人の精神状態のうつし鏡です。



その人のレベルに合わせるっていうか…。



その人の本質につながっての言動であるような気がします。



恐るべし!



そんな母さん。



夕方症候群が始まったらわたしはお手上げです。



悪魔に魂売ったみないな人に変身しちゃう。



いや、乗っ取られてるのか?



時々、人が変わる母さん。




変わった母さんに、まだついていけないこしょでございます。



それは、わたしが疲れてどーでもいい星人になるのと似ているのかもしれない!



あ~っはっはっはっ(`▽´)