先週金曜日、母の脳の病院へ定期通院がありました。


妹三女が職場のみなさんの配慮で公休をいただけたので、一緒に付き添いしてくれました。ありがたや~。


この日は、父の訪問リハビリの日だったので、その後父も一緒に妹三女の車で病院へ。


ついてきたけど、母の診察には行かないというので、待合にポツンと座っている父。




母の症状はひく~い状態で安定しているので、特に先生に報告することといえば、インフルエンザくらい。


まだ、インフルエンザは少なくなってきているとはいえ下火でもないので今後も注意するようにいわれました。


前回の通院では、先生の急用で、違う先生に診察していただいたので、そのことを先生がお詫びしてくださる配慮がありました。

こういうことが患者家族としては、めっちゃ嬉しい☆

しかも腰の位置までの低~いお辞儀とともに。

こんな先生みたことない!!!!!(ノ゚ο゚)ノ


先生とはかれこれ10年近いお付き合い。

先生に診察していただく母の様子は10年前とそれほど変わりなく。

母の調子が良かったこの日は、先生もびっくりな普通の受け答え☆

しかも先生の忙しさをねぎらっちゃう母!(  ゚ ▽ ゚ ;)

どこかつながると、こんなにしっかりできるんでしょうかね~。



そんな母と会話した先生。

先生のどこかのスイッチが入ったらしく。


先生:どこのデイに行かれてるんですか?


わたし:○○町の△△デイサービスです。この病院の近くです。デイの母体は□□整形外科で院長先生は□□先生なんですよ~。現在は、院長先生のお嬢さんと結婚された内科の先生が病院を手伝っていらっしゃって、その先生にインフルエンザのとき母を診ていただきました~。


先生:□□整形外科の?そこのお嬢さんと学生時代同級生だったんですよ~~~。ほんとですか?へぇ~~~!なんでも情報提供しますから、必要な時はおっしゃってくださいね?!


なんて、話が出てまいりました。

いや~、こんなお話を先生とするとは。。。


どこかでなにかがつながってるんですね~。

親近感☆を感じる親子でした。

母が妙に訳知り顔できちんと先生の話に相槌をうっていたのが、ほんとにふしぎです。


このごろ使える言葉も少なくなったし、理解できる言葉もなくなってきているし。

オウム返しに言葉を返すときは、どんな言葉もしゃべれるんですけどね。

「ごはん」といっても、「ごはん」が何かは想像できなくなってるみたいな母です。

五感をフル動員して集中して、やっと理解できるのか?できないのか?みたな。

人の動作を見て、理解できるようなできないような。

からだが覚えているかもしれないような。

とってもあやういところにふわりと立っているような母です。


それでも、わたしの母に間違いなく。

ありがたい存在です。(号泣)←情緒不安定???