母の通うデイ☆
私から見て、明るく、わくわくな場所です。
笑顔や笑い、穏やかな空気がほどよく流れている気がします。
母にデイに行ってももらうようになったのは、父が母の行動に疲れたり、対応できなかったりすることが多くなったからです。
生活に支障がありすぎでした。
ケアマネさんに相談して、いろんな施設を母と父と妹と見に行きました。
かなりの数の施設の中から、私たち家族の希望とタイプにあいそうなところや、将来を考えたりして、6件くらいまで絞って、そこを見学に行きました。ハードスケジュールでしたが、すべてケアマネさんが車で案内してくださいました☆
その中で、母の顔がぱっと明るくなったところが、現在通うデイです。
雰囲気や建物自体がが暗いところや狭いところは、まったくだめ。
施設で働く職員さんたちの雰囲気が悪いところもだめ。
アルツになっても、人や施設を見る目のある母です。この能力は健在で、さらに研ぎ澄まされてきている感じさえします。不思議☆
認知症対応型の施設といっても、それぞれで相性ってあるんだなぁ~としみじみ思いました。それは、幼稚園や学校を選ぶのに似ている☆
初めてのデイの体験日、どうなることか?とどきどきしていましたが、母はとても楽しんだようで、ほっ☆
症状が進んだ今でも、楽しい時間を過ごせているようで、帰ってくるときは穏やかな表情が多いです。
ごく稀に私が、施設にお邪魔したりすると、見たここもない母の笑顔があったりして!とてもあたたか~い気持ちになります♪
それは、ひとえにデイのスタッフさんたちの愛情の現れです。
母だけでなく、我が家の家族全員がスタッフさんたちが大好き☆
素直で明るくて面白くて丁寧です☆
心からの自分を出して、笑って笑顔で過ごそうと常に心がけてくださっているのがとてもよくわかります。
できること、できないこと、それぞれに無理がなく、つねにそれぞれが「まんま」な雰囲気です。
母が通うようになって、スタッフさんも何人か変わりましたが、かわりなく続いている方々は、自分がぶれていなくて、自分にも利用者さんにも、真剣に向き合って嘘がない人。楽しいことが大好きな人。そういう風に、感じます。
私もずいぶん影響されました。
無理しなくていいんだって素直に思えるようになりました。でも、しばしば無理をしないとやってられませんけど!それでも、上手にぼやけるようになったから成長したなと思ったりして。
なんでも笑い飛ばして、物事を明るくとらえる習慣がついてきました。
「許せない」って思うことが多い私でしたが、「しょうがないか~」って気持ちに遊びができるようになってきました。
母のデイでは、利用者さんの個性がきらきら輝いてる感じです。
いいところで過ごせて、母は幸せなんじゃないかな。
わたしも、通いたいくらい!
穏やかなハッピーのある場所☆
昨日妹と外出したら、たまたまデイのスタッフさんと車ですれ違い、挨拶しました☆
イケメンさんです(姉妹の間のあだ名)。
「今日はついてる!」「何かいいことありそう!」
そう思わせるスタッフさんたちがわたしたちは大好きです☆