両親とも、お薬があります。


父は脳卒中を50代で患ったため、高血圧の薬など、持病のぜんそくの薬、それに加えこの頃の認知症の薬。


母は、9年ほどアルツハイマーの薬、それに安定剤など。



・当初から6年程前までは、薬局でいただいたお薬を父が自分でその都度袋から出して服用。


・父の介護疲れで、服用を忘れることが多くなり、お薬カレンダーを使う。

父用、母用、名前を書いて、壁につり下げる。



お薬カレンダー:


日曜から土曜まで、朝、昼、夜のポケットがある。100円ショップで購入。




・この夏から、ちょっと改善。


理由①


お薬カレンダーから薬を取りづらくなった。(指の感覚が重くてつかみにくいらしい)(お薬カレンダーのポケットは小さい)



理由②


薬を出してテーブルに置いたまま飲み忘れると、いつの薬で誰のだったかわからなくなった。



理由③


飲み忘れの確認をするとき、いつ何を飲み忘れたかわからない。




とういことで、お薬カレンダーはそのままに、ポケットに入れるお薬を、小分けのジッパー付きビニル袋に入れてから、それのポケットに入れることに。


ビニル袋には父母それぞれの名前、曜日、朝、昼、夜の区別も記入。


例:太郎 日曜 朝


って具合に。



そうしたら、チェックしやすくなったし、飲み忘れも、半減。


それでも、夜の薬の飲み忘れが多い。


ヘルパーさんに協力を仰ぎ、夕飯のとき食卓に夜服用する薬を出してもらうことにした。


これでさらに飲み忘れは半減。


これ以上になった時は、どうしたらいいんだろう?と不安になりつつも、現状維持がなるだけ続くよう祈る。




それに加えて、父の喘息の薬。

吸引してうがいする薬。


これがもう、ものすごくあまっちゃって…。


父がわざと忘れてるんじゃないか?(その薬はうがいがちゃんとできていないと喉を痛めるので、それが嫌で?うがいがうまくできなくて?)と思うくらい、やってない。


しかし、本人はやってる!と断固言い張る。


でも、確実にやってないから余るわけで。。。


これまでは、多めにみてたけど(声かけはしてたけど)、この夏肺炎になって以来、これをなんとかせねば…。


先日訪問リハビリを追加するにあたって、ミーティングしたとき、デイの担当さんから、「お薬についているカウンターの数字をボードに書いて確認することにしましょう!」と提案があり、ケアマネさん、ヘルパーさん、訪問リハビリの先生、わたしとそれぞれがすぐ確認できるよう、ホワイトボードにお薬のカウンターの数字を記入する欄を設けました。


「一目瞭然」


これで、父もさぼれなくなり、忘れはほぼなくなりました。


なんでも、


「見ればわかる」


ようにすることが大事ですね。


でも、すごい労力です…。

わたしの仕事ばかりが増えていく…るるる~~~。


出来るだけ自宅で末永く快適生活…。



ホワイトボードのお話は次回に。