中学、高校と
一緒だった
同級生から
文芸社の
文庫本サイズの
本で
彼が生まれ育った
土地のいくつかの
地名が
語られて来た
ものに
地理的な歴史も
加えて
地名が出来た頃の
様子と繋がりが
鮮やかに
説明されている
面白〜い！
なんてったって、舞台は
今、自分が住んでいる
此処なのだから！
半分まで読んで
すぐにお礼の
電話をすると
子どもの頃から
何故か
周りの地名に
とても興味があり
その度に
大人たちから聞いた
話しに
ますます
膨らんでいく
興味と疑問を
ず〜っと調べ続けて
来て、できたのが
この本、
でも、まだまだ途中で
「例えば、〇〇だけど……」
「あ、そこはまだ読んでない」
「じゃ、〇〇は？」
「読んだ、びっくりした！」
などと、
半分まで読んだと言っても
内容は……………で
しどろもどろの
返事しか
できない私に
尚も
「〇〇は？」
「△△だけど、あれは？」
と、話し続けました
無口な方だと
ずっと
思っていたのに
すでに
30分以上……
本を出せて
今、
どんなに嬉しいか
分かり過ぎて
……こっちまで
嬉しくなり
翌日
早速、イオンの
本屋さんに
１０冊注文した
中学、高校の同級生
大勢に
読んでもらわなきゃと、
と、届くまでに
３週間かかると
いう事だった
………で
不思議な事が
起きたのです
なんと……
その日の売上げが
いつもの
３倍もありました
不思議と
始めてのお客さんが
多く、
まとめて３着も
買って下さった方が
二人
もっと
不思議だったのは
これは、
ユニーク過ぎて
とても売れないと
暫らく
吊るされたままだった
服と、バッグが
セットで
売れたこと
そんなこんなが
積み重なって
３倍の売上に！
これは一体……
考えられる事と言えば
ささやかな応援の
つもりで
その日、彼の本を
十冊注文した
事だけ
それが巡り巡って
ご褒美の
３倍の売上に？
有り難く
嬉しい出来事でした