山がまた、ひと際美しい色に
なってるような・・・・
上に見える空の青さも
そういえば・・・・また増している?
と思いつつ、尚も見ていると
重なった杉の木立が、息をしてるように
見えて来だした!
緑の塊が、モコモコと かすかに動いているようで、
・・・すると、
となりの雑木も、竹林も動き出した、
終いには、里山全部が
昼寝をしてる トトロのお腹のように
波打って見える、
「おもしろいねぇ、息してんだ、あなたも」
と、 ニヤニヤしてると
ミラー越しに、 モアイさんが 二度ばかり
後ろの私を
覗きこんだ。
「ナニ、見てんだ?」とは、聞かない
聞いても・・・・答えないだろう、というのが
わかっているらしくて、(^_^;)
そのまま、モアイさんは道沿いに点々とある
知り合いの家や、畑を見ながら
一方、私は
もっと先の方の山と、その上の空を
交互に見続けながら
目的地まで向かっていく、(*^_^*)
窓ガラスに 顔をこすりつけるようにして
空を見ていると・・・・やがて
どこかに必ず、いつもの
銀白色の小さな機体が現れ、
目の先を飛んでくれる。
機体は たいてい、目的地に着く前に
遠く、小さくなって消えてしまうけれど、
この二機の宇宙船は
きっと、毎夜 写してる中にも、いるはず
と、いつも考えている。
という事で、2月8日は、
カラフルですね~・・・・
つづく