元気になられた、上司を交えて | すずめがチュン

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アケノさんを取りまく風景をおとどけしてます。











2014/7/10 撮影

かつての仕事仲間、五人で


  会うことになった、



 決まったのは当日、場所は、


  妹のお店



 まだ、現役のふたりは


  それぞれの勤務がおわってからの


   参加なので


    みんなが揃うのは、9時前、



  といっても、そこは


    気心のしれた仲、



  早いメンバーで、待たずに


    始めることにする、


 

   「 ごめんね、遅くなって」


    と、やがて最後のメンバーも


  やってきて、


    それぞれが、型通りの挨拶を


     済ませると、


   話はまた


      その頃の話に戻った、



   バブルの全盛期で


    ご多分に漏れず・・・・


     当時は


    私たちも皆、それぞれが


     びっくりするような


      収入を手にしていたけれど、



   今になって思うと、


    なんだか、みんなで集団幻覚に


     かかってたような・・・・・


    そんな気さえする


       妙な時代だった、



   あの頃から、今を思うと


     おかしくなるくらいの、つつましい


      生活だが、


    それはそれで、却って


      確かなものが感じられて


       安心がある、



   収入は、多ければ多いほどいい、


    というものでは、


      決してない・・・・というのが


       今は、わかる、



     似合わない収入は


      人の足元を 危うくするだけ、


       という事も



     一人分の胃袋に


      二人分の食べ物は必要ないように


   もし今も、


      必要のない分まで


        稼ぎ出すために、日々


        費やしてる 時間と、労力が


          あるとしたら、


        その分は手離さなくては、



      もう子育ても終えた自分達には


       一人分以上のモノや


        お金は要るまい・・・



       この際、潔く


        その仕事は


         若い人たちに譲るべき、



   そうして、替りに手に入れた


      時間は、


     今までとは違う



    自分以外の、家族や、仕事のために


      費やす必要のない



      純粋に、自分のためだけに


       使える時間が


        やってくる、



   そう思っただけで・・・・


      もう、小躍りするくらい


       嬉しいじゃないの!


      ねぇ!



     ・・・とここまで話して、みんなを見たら


       なぜか、シ~ン、



    つい鹿児島弁になってしまう


      私の話を、


        東京人の、かつての上司が


         聞き取れなかったのは・・・・


       仕方ないとして、



      他の四人は、皆ほぼ同じ


        年金世代、



      アレッ・・・・・



       結局、

      ダレの賛同も得られないまま


         話はまた、


        さっきまでの話題に戻ってゆく、



       「 あの人は、今?」 という話題、



      噂話の類は、


       たとえそれが、悪口でなくても


         罪作りなものだと思ってる、



         出来たら・・・したくない


       するなら、せめて


      「 わたしは、今」という話が


         よかろう


     これなら、聞いてみたい気もする、


       さっき、自分はそれを話したのだけど


        続きを言わなくてよかった・・・・



   ここにいるダレも、


     飛行機以外の、空を飛ぶモノや


       地球以外の星のことなどには


         興味がなさそうだ、


   帰ってから、


      思う存分、そういう話が聞ける


        ネットの中を


          練り歩いた、



    なに・・・・


      銀河連合が、人材募集?



    「地球人に私たちの存在をしめす、証拠を


      持ちかえり、公表する任務につく」


         へぇ~・・・!


     「志願し、採用された者は、宇宙船に招待され・・・


          スゴい!


      「カメラに、その様子をおさめる・・・・・


        尚、翻訳機があるので、言語能力は問わない」


         やった!


      「地球のどこでも、スペースシップは、数分で


       行くので、居住地、通勤時間についても


         心配しなくていい」


          ほんとですか!


     

    志願する人は、やります!と


      意思表示するだけで、いい・・・・



         そりゃもう!




         「 やります!」




     つづく